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NitZe CREATE合同会社キューブシャンプー プロモーションムービー

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    依頼背景と課題

    大阪・東大阪を拠点にアロマ商品の企画・販売をメイン事業とするNitZe CREATE様からのご依頼は、独自処方の固形シャンプー「キューブシャンプー」のプロモーション映像制作でした。
    植物由来で日本人の髪に優しいこの商品は、当時まだ国産では珍しく、海外ブランドが中心でした。
    クラウドファンディングサイト「マクアケ」で先行販売を開始し、プレスリリースを通じてテレビ放送も決定。
    そこで、商品を国内市場に浸透させるために映像とLP制作、さらにSNS展開(YouTube/TikTok)を行いたいというご要望がありました。

    制作の流れと工夫

    • 撮影環境
      バスルームでの撮影を実施。自然光と照明を工夫し、女性モデルではなく製品そのものに焦点を当てる構成にしました。
      また、SNS展開を想定し、短尺映像に転用できるスチール撮影も同時に行いました。
    • イメージ作り
      「自然由来」「天然素材」というコンセプトを伝えるため、ベンチマーク映像を用意して共有
      世界観がずれないように綿密な打ち合わせを行い、クライアントと認識を揃えてから撮影に臨みました。
    • 事前準備の徹底
      撮影に適したバスルーム付きハウススタジオを厳選。
      小物やプロップスも「清潔感」「自然感」を大切に選定し、ブランドの世界観に沿った映像演出を実現しました。

    成果とKPI

    映像公開後、クラウドファンディング販売が順調に推移していきました。
    プレスリリースと合わせることで、認知拡大に貢献しました。

    固形シャンプーという新しいカテゴリーにおいて、「日本国内にもキューブシャンプーを広める一助」となった案件でした。
    SNSでの展開もご依頼いただき、プロダクトのブランディング強化につながっています。

    担当者の学びと気づき

    • 美容系商材ではコンセプトが最重要であると再確認しました。
    • 女性が共感しやすい世界観をいかに映像で表現するかが鍵であり、SNSを意識した尺や画作りが不可欠でした。
    • 今後も「SNSでシェアされやすいクリエイティブ」を意識することが、商品の成功に直結すると学びました。

    まとめ

    本案件では、「植物由来・国産初の固形シャンプー」という独自性を表現することを目的に、撮影・編集・LP制作・SNS展開まで包括的に対応しました。
    クライアントから追加受注をいただけたことも、映像制作を通じて成果を出せた証明といえます。
    今後も美容・ライフスタイル分野におけるブランディング映像制作を強化してまいります。

     

  • ▼CREDIT
    Client - NitZe CREATE合同会社(大阪)
    Director / Editor - Hinako
    Videographer - Chihiro
    Hair Make - Takami Yoshimi
    Assistant - Kajihara Nanami
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