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2022.1.16

バンパー広告の活用事例6つと制作する際のコツ5つを解説!

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バンパー広告を制作しようと考えているのではないでしょうか。中にはバンパー広告について全く知らないという方もいらっしゃるでしょう。

そこで本記事では、バンパー広告について効果や設定方法、作成のコツに至るまで幅広く解説しました。

これからバンパー広告を制作しようと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

バンパー広告とは?

バンパー広告とは?

バンパー広告とは、youtube動画の前後や途中に挿入される6秒間の短い動画広告のことです。

2016年にYouTube動画広告のフォーマットとして提供が開始されました。

バンパー広告は下記の2つが特徴です。

  • 6秒という短さ
  • スキップができない

①6秒という短さ

6秒という短さはユーザーが飽きることなく広告視聴に集中でき、広告内容を記憶に残しやすいというメリットがあります。ユーザーに不快感を与えないフォーマットです。

時間尺をナレーションテキスト量に置き換えると、およそ30文字前後であり、細かい訴求には向いていません。

クリエイティブにおいては、『サービス名だけ』『結果(効果)だけ』など限られた尺で強いインパクトを残す工夫が必要になってきます。

6秒という短い尺でユーザーに強い印象に残すことを目的としたバンパー広告を、Googleは「動画広告の俳句」と表現しています。

②スキップができない

インストリーム広告(6秒以上のyoutube動画広告)と違ってスキップボタンが表示されません。そのため、スキップボタンにばかり注目が集まってしまうということがなく、ユーザーの意識を動画広告自体に集めることができます。

また、動画を最後まで見てもらうことを意識した構成にする必要がないため、クリエイティブ自体もメッセージをストレートに伝えることに集中させることができます。

TrueView広告との違い

バンパー広告が始まる前は、YouTube動画広告といえばTrueView広告が主流でした。

TrueView広告は、5秒間の視聴の後にスキップできる「スキッパブル広告」と、15秒もしくは30秒の強制視聴型の「ノンスキッパブル広告」がありました。

  • スキッパブル広告:5秒後にスキップ可能
  • ノンスキッパブル広告:15秒〜30秒後にスキップ可能

しかし、ノンスキッパブル広告は15秒〜30秒という長尺のため、ユーザーの負担が大きく、ユーザビリティの低下が懸念されていました。

そのため、Googleは2018年にノンスキッパブル広告を廃止し、代わりにバンパー広告の提供を開始しました。

バンパー広告のメリット

バンパー広告のメリット

オンライン効果指標は、クリックやコンバージョンという「直接目に見える数字」で成果を判断することが多いですが、バンパー広告はそのような成果に直接的に繋ぐことを得意とはしていません

なぜなら、そもそも今から何か別の動画コンテンツを見ようとしている人に向けて、広告を流しているからです。

6秒で訴求し、その6秒間で公式アカウントに飛んでもらったり、サイトに飛んでもらったりという「寄り道」はなかなか促すことは難しいでしょう。

もしクリックを増やしたいなら、リスティング・ディスプレイ広告を出した方が効果が出るのは早いです。

では、バンパー広告のメリットは何なのでしょうか。

バンパー広告のメリットは下記の通りです。

  • ユーザーが広告に集中できる
  • ユーザーの不快感が少ない
  • ブランディングに適している

それぞれ順番にご説明します。

ユーザーが広告に集中できる

バンパー広告は6秒間と短く、スキップできないため、ユーザーが広告に集中できます。

そのため、6秒間で印象を与えることができればユーザーの記憶に残りやすく、その後の行動につなげてもらいやすくなります。

ユーザーの不快感が少ない

バンパー広告は6秒でスキップできるため、ユーザーの不快感が少ないこともメリットです。

ユーザーが不快感を感じてしまうと、企業のブランディングにも影響するため重要な点です。

ブランディングに適している

バンパー広告は、企業ブランディングにも適しています。

2017年にGoogleが発表した「Ads & Commerce Blog」では、122のバンパー広告を調査したところ、70%もの企業のブランドの認知度が向上したと報告しています。

バンパー広告のデメリット

バンパー広告のデメリット

反対に、バンパー広告のデメリットを見ていきましょう。

バンパー広告のデメリットは下記の2つです。

  • 訴求するには短すぎる
  • 広告のクオリティを上げるのが難しい

こちらもそれぞれ順番に解説します。

訴求するには短すぎる

バンパー広告の最大のデメリットは、6秒しかないため、商品やサービスの特徴を説明して訴求する時間がないという点です。

そのため、6秒間に何を盛り込むかが非常に重要になってきます。

広告のクオリティを上げるのが難しい

また、6秒しかないため、広告のクオリティを上げるのも難しくなってきます。

独自の工夫や結果を出すために時間が必要になってきます。

バンパー広告の参考事例

バンパー広告の参考事例

ここでは、バンパー広告の参考事例をいくつか見ていきましょう。

  • CLINIQUE
  • Unicharm ウェーブハンディワイパー
  • マルちゃん正麺「つい食べたくなる6秒動画:大人のアーリオ・オーリオ」篇
  • 明治ブルガリアヨーグルト「実はずーっとトクホ」篇
  • Adidas
  • PGtips Green Tea

それぞれ順番にご紹介します。

CLINIQUE

クリニークは新商品の訴求にバンパー広告を起用。

以前は広告へのコスト削減を優先し、プリント広告に依存していたクリニークですが、バンパー広告を取り入れると、通常のプリント広告と比べて広告記憶が70%商品認知が26%アップしたことが明らかになりました。

クリニーク北米法人シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、ゼニー・ダウンズ氏は、これまでの広告手法に対する先入観を捨てるべきであったとし、「我々の顧客は依然として雑誌を読んでおり、我々にとってプリント広告は終わってはいない。ただ、顧客のエンゲージメントが一番得られるのは動画広告だ。いまでは、以前ほど高いコストをかけずにすむ」と述べています。

Unicharm ウェーブハンディワイパー

「家中まるごとこれ一本、ウェーブ」という訴求ポイントを歌にして伝えています。

歌にすることで聞きやすく、記憶にも残りやすいです。ウェーブと言う商品が、お掃除道具であること、家中で使えることがきちんと残ります。

マルちゃん正麺「つい食べたくなる6秒動画:大人のアーリオ・オーリオ」篇

シズルの2カットで構成されています。

他の動画コンテンツを見ていたとしても、コレが広告で流れてきたら、グッとくるでしょう。

美味しそうな強い画はもちろんですが、ここでは「アレンジをして更に楽しめる」と言うメッセージもインプットされます。

明治ブルガリアヨーグルト「実はずーっとトクホ」篇

豆知識を教えてくれるような6秒動画です。

すでに認知がある商品は改めて価値の気づきを与えることで、何となくその商品を選んでいたという認識から、他社商品との違いを理解した上で、理由づけのある商品選びになり、ユーザーをファンに押し上げることが期待できます。

Adidas

足元を撮す形ででカメラが固定されている映像に、心音に模したバウンド音をBGMにしています。

広告を視聴している感覚が最小限に抑えられ、ユーザーに与えるストレスを軽減したクリエイティブになっています。

youtubeで動画を見ているユーザーの気持ちに立って作られていることがよくわかります。

PGtips Green Tea

こちらは人形を使った可愛らしい動画になっています。

ユーザーに安らぎを与える6秒となっていて、イメージUPが期待できます。Adidasと同様、ユーザーに与えるストレスを抑えたクリエイティブと言えます。

バンパー広告の入稿規定

バンパー広告の入稿規定

バンパー広告を配信するためには、下記のような入稿規定を守らなければなりません。

  • 動画再生時間:6秒以内
  • 推奨アスペクト比:16:9/9:16
  • 推奨解像度:720pt以上
  • 推奨ファイル形式:MP4

上記の規定を守らないとそもそもバンパー広告を配信できないため、ご注意ください。

バンパー広告にかかる費用

バンパー広告にかかる費用

バンパー広告の費用形態は、インプレッション方式となっています。

1,000回試聴されるごとに、広告費が発生するという仕組みです。

基本的に動画のジャンルによって異なりますが、1,000回あたり500円ほど、つまり1回表示されるごとに0.5円ほどかかると言われています。

ユーザーの視聴回数に応じて料金がかかるため、確実に視聴してもらえる反面、投稿した後のサイトの流入や商品の購入などが分かりづらいという課題もあります。

効果的なバンパー広告用動画作成のコツ5選

効果的なバンパー広告用動画作成のコツ5選

ここまで効果的なバンパー広告について解説してきました。

ここでは、具体的に効果的なバンパー広告用の動画作成のコツを解説してきます。

  • 目的を明確化する
  • 一つの動画に1メッセージ
  • 広告効果の構成ポイントの把握
  • シリーズ化でブランドの高感度アップ
  • 効果測定をする

それぞれ順番にご説明します。

目的を明確化する

まずはバンパー広告の目的を明確にしておきましょう。

6秒という短い尺の動画のため、目的が明確でなければ全く何も伝わらない動画になってしまいます。

まずは動画の目的を明確にし、確実にそれが伝わるような動画を作成しましょう。

一つの動画に1メッセージ

一つのバンパー広告の1つのメッセージのみ入れましょう。

短い動画にあれもこれも詰め込んでしまうと、逆に伝わりづらい動画になってしまいます。

訴求したいポイントを1つだけ絞ってメッセージを入れましょう。

広告効果の構成ポイントの把握

バンパー広告のように尺が短い広告でも基本的に動画広告の構成ポイントは変わりません。

Googleでは、「Guidelines for Great Creative」でYouTubeの動画広告においてコンセプトを決める際に気をつけるべきことを解説しています。

基本的には30秒動画の広告を前提に作られていますが、バンパー広告にも役立つため一読しておくと良いでしょう。

シリーズ化でブランドの高感度アップ

バンパー広告では、多くの情報を詰め込まず、限られたメッセージを伝えるよう意識することが重要です。

複数の動画を用意し、シリーズ化をすることで、幅広く自社のメッセージを伝えることができます。

共通するキャッチコピーやフレーズを作っておき、どのようなブランドなのか、視聴者に分かりやすく伝えるようにしましょう。

効果測定をする

バンパー広告を配信したら、効果測定をしましょう。

当たり前ですが、効果が出ないものにいくら費用をかけても意味がありません。

効果測定を行い、バンパー広告の費用対効果や反応率などを分析しましょう。

バンパー広告の注意点2つ

バンパー広告の注意点2つ

最後に、バンパー広告における注意点を2つ解説しておきます。

バンパー広告では、下記の2点に注意しましょう。

  • クリックされなくても課金される
  • 高品質なクリエイティブが求められる

それぞれ順番にご説明します。

クリックされなくても課金される

先述の通り、バンパー広告は1,000回表示されるごとに課金されます。

インストリーム広告のようにクリックによる課金ではないため、費用対効果を実感しづらい可能性もあります。

クリックされなくても課金される点はしっかり理解しておきましょう。

高品質なクリエイティブが求められる

バンパー広告は、6秒間という短い時間のため、より高品質なクリエイティブが求められます。

そのため、動画を制作する際はプロに任せる方が安心です。

特に単に動画を制作してくれる会社でなく、マーケティングやユーザー心理なども理解している制作会社に任せましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

バンパー広告は6秒と行った短い広告でも、適切に動画を作り込めば、十分な効果が期待できます。是非、バンパー広告にも注目して見てみてください。

弊社では、バンパー広告の制作も承っております。

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