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2021.9.29

動画制作と映像制作の違いを制作過程や費用面から解説!

動画制作と映像制作って何が違うの?」と考えている方も多いのではないでしょうか。「動きのある画を作るという意味では同じじゃないの?」と考えている方も多いかと思います。しかし、「動画制作」と「映像制作」では、実際に意味が異なります。

そこで本記事では、動画制作と映像制作の違いについて解説しました。「動画制作」と「映像制作」の違いについて詳しく知りたいという方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

動画と映像の違い

動画と映像の違い

まずは、動画と映像の言葉の違いから解説します。

動画とは

動画とは、動いている画像というように、元々はアニメーションを指して使用された言葉です。つまり、画像を人の手によって動いているように見せたものを動画と呼んでいました。しかし、時代の流れと共に動画という言葉は広い意味で使われるようになり、現代では、静止画以外は動画とみなされるようになりました。

映像とは

一方で映像とは、動画より作者の意図や物語を伝える作品性が高いものという解釈がされています。そのため、映画館で上映中の作品やテレビ番組などは「映像」と呼ばれることが多くなっています。しかし、実際には「動画」と「映像」の区別がされなくなっているのが現状です。したがって、企業で広告や作品の制作を検討している場合は、「動画」と「映像」のどちらの呼称を使用するかを社内で共有しておきましょう。

動画制作と映像制作の違い

動画制作と映像制作の違い

「動画」と「映像」の違いからも分かるように、現代では「動画制作」と「映像制作」にもほとんど違いが無くなってきています。しかし、「映像制作」の方が「動画制作」より作者の意図や物語を伝える作品性が高いものという認識は持っておきましょう。

ここからは、それぞれどのように違うのか、下記の6項目を用いて具体的にご説明します。

  • コンセプト
  • 一定時間における情報量
  • 完成度
  • 制作規模
  • 制作の流れ
  • 費用

コンセプト

  • 動画制作:撮影したものをそのまま見せる
  • 映像制作:作者の意図を反映させるため、プランに沿って制作する

上記のような違いがあります。

動画制作の場合は、編集やBGMを加えるなどはしますが、基本的に撮影したものをそのまま見せるようなイメージになります。

一方で、映像制作の場合は、ターゲットを定め、ターゲットがより興味を惹きそうなストーリー性のある内容に仕上げます。

映像制作は、動画制作よりもクリエイティブ性が必要になってきます。

一定時間における情報量

  • 動画制作:一定時間における情報量が多い
  • 映像制作:一定時間における情報量が少ない

上記のような違いがあります。

動画制作では、短い時間の中に情報を凝縮させることで、効率よく情報を伝えることができます。

一方で映像制作では、情報量を控えめにし、独自のストーリーや世界観を表現します。

したがって、短い時間でターゲットに情報を網羅的に伝えたい場合は「動画」が適しており、ストーリーやメッセージ性を伝えたい場合は「映像」が適しています。

完成度

  • 動画制作:視聴者が知りたい情報であれば、クオリティがやや低くてもコンテンツとして成立する
  • 映像制作:ブランディングに貢献できるレベルのクオリティが必要

上記のような違いがあります。

動画制作は、視聴者が知りたい情報や興味のある情報であれば動画コンテンツとして成立します。YouTube上の動画をイメージすると分かりやすいでしょう。

一方で、映像制作は、お金を払ってでも見たいと思わせるようなプロのクオリティが要求されます。映画をイメージすると分かりやすいでしょう。

制作規模

  • 動画制作:1人でも可能
  • 映像制作:基本的に複数人

上記のような違いがあります。

動画制作では、スマホのカメラや編集ソフトを用いることで、1人でも撮影から編集、公開まで進められます。

一方で、映像制作では、基本的に大勢のスタッフで撮影や編集を行うことになります。また、複数の場所で時間をかけての撮影や丁寧な編集が行われるため、動画制作より時間がかかることが多くなります。

制作の流れ

  • 動画制作:時系列順に撮影&編集
  • 映像制作:場面毎に撮影し、編集でつなぎ合わせる

上記のような違いがあります。

制作の流れ自体も動画制作が時系列順に進めていくのに対し、映像制作では場面やシーン毎に撮影し、編集で繋ぎ合わせるということもよくあります。

費用

  • 動画制作:基本的に低予算で可能
  • 映像制作:動画制作に比べて高額になる

動画制作の場合は、視聴者のニーズを満たしておけば見てもらえるため、費用をかけた高クオリティのものよりもユニークさや面白さが求められる傾向があります。

一方で映像制作の場合は、高クオリティのものが要求されるため、人件費や撮影時間、撮影場所の利用料などが必要になり、費用が高くなる傾向があります。

まとめ

本記事では、「動画」と「映像」の違いから、「動画制作」と「映像制作」の違いについて、クオリティや費用の面から解説しました。基本的に「映像制作」の方が高クオリティのものを要求されるため、制作期間や費用が大きくなることは理解しておきましょう。また、「動画制作」や「映像制作」を依頼する場合も「動画」と「映像」のどちらを制作して欲しいのかを事前に伝えておくと良いでしょう。

弊社では、「動画制作」「映像制作」のどちらの制作も承っております。ご相談やお見積もりは無料です。ぜひ、一度弊社にご相談ください。
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