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2019.11.18

普通のカメラじゃ物足りない!特殊カメラあれこれ

プロ・アマチュアに関係なく、ミラーレスや一眼レフカメラはまだまだ人気や需要がありますが、昨今のスマートフォンのカメラ機能の驚異的な進化を見ると、一昔前のデジカメなどは到底かなわない状況になってきました。一眼レフカメラでも、安い低機能のものでは最新型スマートフォンのカメラ機能より劣っているでしょう。ただし、まだまだカメラには面白いものがたくさんあり、特に動画を撮るに特殊カメラを使用すれば表現の幅が大きく広がってきます。今回は少しだけ特殊カメラについてご紹介していきましょう。

特殊カメラ①ドローン

ニュースやテレビでしばしば耳にすることが多くなってきた「ドローン(Drone)」
あまり詳しい人ではなくとも、撮影方法やドローンの見た目を思い浮かべることができる人はかなり多いかと思います。認知度の高い、このドローンを改めてどういった画が撮れるのかみていきましょう。

ドローン、とはいわゆる「無人航空機」です。広義的にとらえると、飛ばないものでも遠隔操作や自動操縦ができる機体全般を指す場合もあります。

用途は大きく分けて、民生用軍事用とありますが、民生用の中でも、産業用あるいはドローンレースに使われたり、ホビー用として空撮用に使われたりと意外にもその形によって多様性があります。

日本においては、航空法によって使用できる場所が制限されているので、ホビー用として個人がいつでもどこでも使えるわけではないので使用する際は十分に注意しましょう。

撮影用としての利用シーン

よく耳にする通常タイプはおおよそ「マルチコプター」の形状のドローンを指すでしょう。複数のローターを回転させることで飛行する仕組みです。

代表的な機体では、DJIの「PHANTOM」シリーズなどがあります。壮大な景色や上から見た画を撮りたいときには、現代ではこういったドローンを使った空撮を行うことがほとんどでしょう。

また、水中の撮影においてもドローンを使用することがあります。基本的には無人航空機をドローンと呼びますが、近年では水中を移動する「遠隔操作可能な無人機」をドローンと呼ぶことがあるそうで、水中撮影のほかにも釣りの際に魚群を見つけるために使うこともでき、汎用性があります。

特殊カメラ②360度カメラ

ドローンよりも認知度は下がるものの、VRの登場で360度カメラの映像を見たことがある人は意外にも多いかもしれません。名前のとおり、前後左右すべてを一度に撮影することができるカメラです。これまではレンズを向けた正面しか撮影できなかったのに対し、360度カメラは複数のレンズを使って撮影したシーンをつなぎ合わせることで360度撮影することが可能になりました。

VRで見れば、まるでその場所にいるかのような臨場感が味わえる不思議な感覚になります。

RICOHの「THETA21」では、解像度が2000万画素4K動画撮影にも対応。コンパクトでありながら、高性能。大人数あつまる場所で撮影すると、にぎやかな写真・動画が撮影できます。また、その場の臨場感がそのまま伝わりやすいので、テーマパークや建物の内装を紹介したいときなどのPR広告として、ビジネス利用にも活きてきます。

絶景スポット夜景スポットの撮影、人数が多いときはカメラを囲んで写真をとれば、より〝映え〟な写真も撮影することができます。ドローンよりも簡単で趣味として持っておくのもおすすめします。

特殊カメラ③Insta360 ONE X

これもまた360度カメラの一種ですが、今度は〝投げて撮るカメラ〟が誕生しました。全天球カメラ「Insta360 ONE」の新モデルで、360度撮影でスローモーション撮影やライブ配信などが行えます。これに「ドリフトダーツ」というアクセサリーを装着し、カメラ本体を〝投げて〟撮影することが可能になりました。

カメラ本体に自撮り棒や付属のひもを付けて振り回すことで、映画のようなスローモーションの動画撮影ができる〝バレットタイム〟機能も高画質で搭載。

また、スマートフォンとWi-Fiで接続することで、ワイヤレスでの撮影プレビューの確認や写真・動画の転送ができます。その他のアクセサリーを使用すれば、水深5メートルまで撮影できたり、GPSスマートリモコンで遠隔撮影すれば同時に位置情報も保存してくれます。


前述に紹介した「THETA」とはライバル製品にあたりますが、どちらにも長所があり、似ていますがそれぞれに強みがあります。どちらも臨場感のある今までにない映像が撮影できるでしょう。

特殊カメラ④GoPro用ドッグハーネス

GoProに関しては、以前ブログでも紹介したことがありますが、そのGoProからドッグハーネス「Fetch」が登場しました。

カメラを犬に装着することでいつもと違った目線の映像が楽しめます。まさに愛犬がいる人にとっては、いつも愛犬が見ている景色を見ることができるのも新しい体験じゃないでしょうか。飼い主めがけてもうダッシュする様子を見れば愛おしさも倍増するはず。

このようにGoProを使えばいつもと違った、〝人〟では撮影できない景色を撮影したり、愛犬の表情をまた違った角度から楽しむことができます。

さいごに

いくつか簡単に紹介しましたが、気になったものはありましたか?
高機能一眼レフカメラなどを使って撮る景色も可能性は無限大ですが、特殊カメラを使って、今までに見たことのない景色を楽しんでみるのもおすすめします。

     

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