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2023.5.14

ビデオ制作を依頼する際の費用相場は?安く抑えるためのポイントも解説

ビデオ制作を依頼したいけれど、制作会社に依頼すると料金が高くなりそうで不安、という不安を抱える方は多いです。

しかし、ビデオ制作の費用は制作するビデオのジャンルによって大きく変動するため、一概に費用が高いとは言えません。

本記事では、価格帯別に制作できるビデオのジャンルと、費用に大きく影響するビデオの要素、費用を安く抑えるポイントについて解説します。

ビデオ制作の費用相場を知りたい方や、費用を安く抑えたいという方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

ビデオ制作の費用相場

5,000円〜10万円で制作できるビデオ

5,000円〜10万円で制作できるビデオとして、下記のジャンルが挙げられます。

  • YouTube動画(編集込み)
  • インタビュー動画
  • セミナーの配信動画
  • 研修動画 など

特にYouTubeの動画撮影は、編集機能込みでも安価で依頼可能です。

YouTubeの動画制作市場はフリーランスが多いため、動画撮影や編集代行の料金がやすい傾向にあります。

また、インタビュー動画も比較的お手頃な価格で依頼しやすいです。

セミナー配信動画や研修動画は、尺やカメラの台数によっても価格が変動するため、詳細な見積もりを取るようにしましょう。

10万円〜50万円で制作できるビデオ

10万円〜50万円で制作できるビデオとして、下記のジャンルが挙げられます。

  • ロケ動画(数分尺)
  • アニメ動画(数十秒)
  • スライドショー
  • 観客のいるセミナー動画
  • アニメのスライドショー動画
  • Webムービー
  • マニュアル動画 など

10〜50万円の価格帯は、制作できるジャンルが増えますが、尺が短い場合が多いので注意が必要です。

また、大手のビデオ制作会社はこの価格帯では受注しないことも多いため、フリーランスの伝手が必要な場合もあります。

手の込んだ構成や編集、長尺のビデオ制作をする場合には、50〜100万円以上を超えることを覚悟しましょう。

50万円〜100万円で制作できるビデオ

50万円〜100万円で制作できるビデオとして、下記のジャンルが挙げられます。

  • 密着取材ビデオ
  • 会社紹介やPRビデオ
  • 簡易なテレビCM
  • 商品・サービス紹介ビデオ
  • 施設紹介ビデオ
  • 採用動画
  • イベント動画 など

50万円以上の予算があると、制作できるビデオのジャンルが大きく広がります。

しかし、高度な編集や尺の長い動画の場合は制限がかかることも多いため、最新の技術を盛り込んだ編集や、カメラを何台も使用した長時間の撮影は難しいです。

100万円以上かかるビデオ

制作に100万円以上かかるビデオは、下記の通りです。

  • プロの演者を雇ったビデオ撮影
  • 本格的なアニメーション動画
  • 3Dアニメーション動画
  • CG演出があるビデオ
  • コンセプトムービー
  • 本格的なテレビCM
  • ドラマ形式の研修ビデオ
  • VRビデオ など

100万円以上の予算があれば、作りたいものを形にできます。

VRや3Dを盛り込んだ編集や、プロのキャスティングなど、ビデオ撮影の工程のほとんどを一貫してプロに任せることで、完成度の高い動画が作れます。

一方で、最新技術やプロの演者を起用したい場合には、十分な予算がないと難しいため、コストカットしたい

ビデオ制作の料金に影響する要素

ビデオ制作の料金には、下記の要素が大きく影響します。

  • どこまで構成を作り込むか
  • 動画の尺
  • 動画の表現方法

それぞれ詳しく解説します。

どこまで構成を作り込むか

ビデオ撮影には、企画・立案や構成込みの料金が入る場合も多いです。

構成作家と呼ばれる構成作成のプロが、どのようなビデオにするかの構成を考えるため、作り込めば作り込むほど料金が高くなってしまいます。

あらかじめ作りたいビデオのイメージを固めておくことで、構成を作り込む必要がないため、ビデオ制作にどれくらいの予算がかかるかの見通しも立ちやすくなります。

動画の尺

動画の尺は、ビデオ制作の料金を左右する重要な要素です。

ビデオの数分は、実際に制作すると多くのプロが動き、何十時間もの作業時間を要します。

そのため、数分程度ビデオの時間が延びるだけで、料金が跳ね上がってしまうのです。

ビデオで伝えたいことを伝えるためには、どのくらいの尺が必要なのかを事前に把握しておきましょう。

動画の表現方法

プロの演者を起用したり、特殊なアニメーションを挿入したりするだけで、数十万単位で料金が上がる可能性があります。

動画の表現方法は動画作りにおいて非常に重要な要素ですが、こだわりすぎてしまうと制作費用が高くつくどころか、納期が数ヶ月単位で延びてしまいます。

伝えたい内容が適切に伝わる表現方法は何なのかを十分に考慮しましょう。

ビデオ制作の費用を抑える方法はある?

ビデオ制作の費用を安く抑えたい場合には、下記の方法がおすすめです。

  • 動画の尺を短くする
  • キャスティングを自社の従業員にする
  • 自社で対応できる範囲はできる限り対応する

それぞれ詳しく解説します。

動画の尺を短くする

動画の尺は、料金に大きく関わる重要な要素であるため、尺を短くすることで費用を大きく抑えられます。

まずは制作したいビデオの尺のあたりをつけてから、制作会社に見積もりを出して調整しましょう。

どうしても尺と予算の折り合いがつかない場合には、代替する手段がないかを制作会社に提案してもらうのも手です。

キャスティングを自社の従業員にする

キャスティングを自社の従業員にすれば、キャスティングの費用をぐっと抑えることが可能です。

プロのキャストを雇ってしまうと、それだけで高い費用がかかってしまいます。

自社内で出演してくれる従業員がいないか探しておくとよいでしょう。

自社で対応できる範囲はできる限り対応する

撮影や編集などのプロの技術が必要な工程は制作会社に任せるべきですが、自社でも対応できる範囲はできる限り対応することで、費用を抑えられます。

例えば、動画の素材提供やシナリオの作成など、自社内で提供できるものは制作会社に任せずできる限り協力しましょう。

まとめ

本記事では、ビデオ制作の費用相場と料金に影響する要素、費用を抑える方法について解説しました。

ビデオ制作の費用は関わる人数や使用する技術、動画の尺など、あらゆる要素が複合的に絡んでいるため、どうしても高額になってしまいます。

そのため、コストカットをしたい方は、ぜひ本記事を参考にして自社内で検討してください。

大阪の動画制作会社CapWorksでは、企画・シナリオ制作から撮影・編集までをワンストップでご依頼いただけます。

リーズナブルな3つ料金プランをご用意しておりますので、ビデオ制作を検討している方はぜひお気軽にお問い合わせください。

     

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