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2022.1.26

Vtuberの始め方手順5つとメリット・デメリットについて解説!

Vtuberを始めてみたいと考えている方は多いのではないでしょうか。特に、日本で活動しているVtuberは多く、画面に自分の顔を写さなくて済むため、やってみたいと考えている方は多いでしょう。

そこで本記事では、Vtuberの始め方をメリット・デメリット含めて解説しました。

これからVtuberを始めてみたいなと考えている方には参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

Vtuberの始め方【手順5つ】

Vtuberの始め方【手順5つ】

Vtuberは、基本的に下記の5つの手順でなることができます。

  • 手順①:PCとスマホのどちらを使うか決める
  • 手順②:モデルを用意する
  • 手順③:モデルを動かす
  • 手順④:機材を用意する
  • 手順⑤:Vtuber支援・制作ソフトを用意する

それぞれ順番にご説明します。

手順①:PCとスマホのどちらを使うか決める

手順①:PCとスマホのどちらを使うか決める

まずは、PCとスマホのどちらを使うか決めましょう。

PCのメリット・デメリット

PCのメリット・デメリットは下記の通りです。

  • 細かい動きができるモデルを作成できる
  • 自由度やカスタマイズ性が高い
  • Vtuberでゲーム実況を行うのであれば、PCの方がやりやすい
  • 機材の費用が高い

スマホのメリット・デメリット

スマホのメリット・デメリットは下記の通りです。

  • 誰でも気軽に始められる
  • 特別な機材が必要ない
  • できることが限られる

PCとスマホどちらがおすすめか

基本的には、PCの方がおすすめです。

PCの方が自由度が高いため、本気でVtuberをやるのであればPC一択でしょう。

特にVtuberとしてゲーム実況を行いたい場合は、PCで行うのが一般的です。

しかし、「手軽にVtuberを始めてみたい」という場合は、まずはスマホで行っても良いでしょう。

手順②:モデルを用意する

手順②:モデルを用意する

モデルには、下記のように2種類のモデルがあります。

  • 2Dモデル:イラストを加工してアニメーションをつけたアバター
  • 3Dモデル:立体的に動かせるアバター

基本的には、3Dモデルの方が費用がかかります。

ただし、より立体的に動かしたいのであれば3Dモデルを使用しましょう。

また、モデルには既存モデルとオリジナルモデルがあり、簡単なのは既存モデルを利用する方法です。

後述するVtuber支援ツールの中には、既存モデルを利用できるものもあるため、利用しましょう。

オリジナルモデルが良い場合は、クラウドソーシング等を用いて外注して作成しましょう。

手順③:モデルを動かす

手順③:モデルを動かす

モデルの動かし方には、下記の3種類があります。

  • Webカメラでトラッキングする方法
  • VRを使う方法
  • モーションキャプチャーデバイスを使う方法

基本的に安く済ますのであれば、Webカメラでトラッキングする方法にしましょう。

トラッキングとは、人間の動きに合わせてモデルが追従することです。

表情まで再現してくれるソフトを使用すれば、笑顔や怒った顔などの表情までモデルに反映させることができます。

表情のトラッキング全身のトラッキング機材の価格
Webカメラ安い
VR高い
モーションキャプチャーとても高い

手順④:機材を用意する

手順④:機材を用意する

続いて機材を用意します。

機材は、WebカメラとPCが必要です。

Webカメラは、基本的にはどのようなカメラでも良いです。中でも、ロジクールのC920は定番のカメラと言えます。

PCに関しては、2Dのモデルと3Dのモデルのどちらを使用するか、ゲーム配信を行うかなどによって選ぶべきスペックが異なってきます。

この辺りはご自身が行うVtuber配信に合ったPCを選ぶようにしましょう。

最新のPCを買うのであれば、15万円〜30万円ほどの費用になります。

手順⑤:Vtuber支援・制作ソフトを用意する

手順⑤:Vtuber支援・制作ソフトを用意する

Vtuberを行うのであれば、動画編集ソフトやVtuber用の制作支援ソフトを使用する必要があります。

おすすめの動画編集ソフト

現在、さまざまな動画編集ソフトがありますが、おすすめは下記の3つです。

  • PowerDirector
  • Adobe Premiere Pro
  • Final Cut Pro X

詳しくは、【初心者向け】動画編集ソフトおすすめ3選と選び方を解説!をご覧ください。

おすすめのVtuber用制作支援ソフト

Vtuber用制作支援ソフトを使用すると、自身の表情をトラッキングしてくれたり、モデルを制作してくれたりといったことが可能です。

おすすめは、下記の3つです。

  • Animaze:表情をモデルに反映できる
  • Vtube Studio:用意されているモデルを使用してVtuberになれる
  • nizima LIVE:トラッキングソフト

スマホで使用できるソフトもあるため、一度使ってみると使用感が分かって良いでしょう。

ゲーム実況を配信する方法

ゲーム実況を配信する方法

Vtuberでゲーム実況を配信するためには、ゲーム画面上にモデルを重ねて配信する必要があります。

そのため、基本的には配信ソフトを使用して行うことになります。

配信ソフトに関しては何でも良いですが、有名なところとしてはOBS Studioなどが使われています。

Vtuberのメリット・デメリット

Vtuberのメリット・デメリット

ここまで、Vtuberの始め方について解説してきましたが、最後にVtuberのメリット・デメリットについて解説して終わりたいと思います。

Vtuberのメリット

Vtuberの大きなメリットは、顔出ししなくても良い点です。

顔出しせずにYouTubeで成功するためには非常に難しいと言われていますが、Vtuberであればそれも可能でしょう。

また、容姿に自信が無い人でも関係なくYouTube活動ができる点も大きなメリットです。

Vtuberのデメリット

Vtuberのデメリットは、機材やモデルを用意するのにお金がかかる点です。

通常のYouTuberであればスマホ一台で始められるものの、Vtuberは始める前にお金がかかってしまいます。

そのため、通常のYouTuberより手間やコストはかかると理解しておきましょう。

Vtuberを始めてみよう!

本記事では、Vtuberの始め方について解説しました。

Vtuberを始めるには、専用の機材やソフトを用意する必要があるなど、意外と手間やコストがかかってしまいます。

しかし、顔出しせずに配信できる点は非常に魅力的な部分と言えるでしょう。

そのため、Vtuberをやってみたいと考えている方は、まずはスマホでできる範囲から始めてみてはいかがでしょうか。

     

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