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2020.11.30

ウェビナーって何?特徴やメリット、おすすめツールなどを紹介

新型コロナウィルス(COVID-19)感染症の拡大により、リモートワークなどを導入した会社も増え、社会全体を通して働き方が大きく変わってきました。さらに、以前から注目されていた「ウェビナー」の需要も急速に拡大しています。
この記事ではウェビナーについて、特徴や導入するメリット、おすすめのウェビナーツールなどを紹介します。


ウェビナーとは?

ウェビナー(Webinar)とは、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた造語です。言葉の通りウェブ上で開催されるセミナーのことを指し、ウェブセミナー、オンラインセミナーとも呼ばれます。開催者はウェブ会議ツールなどを使ってセミナーを配信し、参加者はインターネットに接続して参加するというシステムです。

ウェビナーの特徴

5Gの導入をはじめ、インターネットの環境がさらに整ってきたことも働き方の変化やウェビナーの普及に大きく関係しています。
今後も様々なシーンで取り入れられることが予想されるウェビナーですが、上手く活用するにはメリットやデメリットなどの特徴をしっかり理解しておくことが大切です。

開催側のメリット

会場の準備や移動が必要ないため、開催にかかるコストをおさえることができる
参加場所を問わないため、今までターゲットにしていなかったエリアからの集客も見込める
・ウェビナーの様子を録画しておけば、終了後もコンテンツとして活かすことができる

開催側のデメリット

・参加者が目の前にいないので、会場の空気感が掴めず進行しにくい部分がある
・参加者にストレスを与えないように、画質や照明の明るさ、また聞きやすい声のトーンなどにも配慮しなければならない

参加側のメリット

会場に行く必要がないので、交通費や宿泊費などのコストをおさえることができる
・遠方で開催されるセミナーでも、時間や移動の負担を感じずに参加することが可能
・ネット環境さえあれば、スマホやタブレットからでも参加できる
・信頼できる講師の話を聞いて、最新の情報を学ぶことができる

参加側のデメリット

インターネット環境が整っていなければ受講できない
・終了後に講師や他の参加者と深いディスカッションをしたり、個別に話したりすることは難しい


ウェビナーの種類

ウェビナーには、録画配信型リアルタイム配信型という配信の種類があります。また、リアルタイム配信型には開催側が一方的に情報を提供する一方向配信と、開催者と参加者がコミュニケーションを取りながら展開する双方向配信があります。

録画配信型

あらかじめ録画しておいたものを、告知していた日時に配信するのが録画配信型ウェビナーです。テレビ番組のように、事前に収録したものを準備・編集することができるので、動画の内容やパワーポイントなどの資料のクオリティにもこだわることができます。また、参加者は好きなタイミングでウェビナーに参加することが可能です。

リアルタイム配信型(生配信型)

告知していた日時に、生配信で開催するのがリアルタイム配信型ウェビナーです。生配信なので、チャット機能などを活用することで質疑応答にも対応できます。同時に参加者の意見を聞くこともできるので、ウェビナーの内容を微調整しながら、より参加者のニーズに合った話をすることが可能になります。

一方向配信

リアルタイム配信型の中で、開催側から一方的に情報を提供するのが一方向配信です。コミュニケーションを行わないので、開催者は限られた時間の中で自分達が伝えたい情報をしっかり伝えることが可能です。しかし、リアルタイムで開催するウェビナーとしてはあまりメリットを感じられないかもしれません。

双方向配信

リアルタイム配信型の中で、開催者に対して参加者が意見や質問、疑問点などを投げかけ、お互いにコミュニケーションを取りながら行うのが双方向配信です。チャットやコメント機能から参加者の反応が見えるので、より対面で行うセミナーに近い臨場感のあるウェビナーを開催することができるでしょう。


おすすめのウェビナーツール

ウェビナーの配信は、主にウェブ会議ツールウェビナーツールを使って行われます。ここでは、おすすめのウェビナーツールを紹介します。

Zoomウェビナー

Zoomはウェブ会議だけでなく、ウェビナーツールとしても利用できます。プロアカウントで100人、企業版で1,000人までウェブカメラを共有し、画面に顔を映すことが可能です。また、視聴専用であれば最大10,000人まで参加することが可能です。

https://zoom.us/jp-jp/webinar.html

V-CUBE セミナー

V-CUBE セミナー全世界最大10,000拠点(台)のパソコン、スマホ、タブレットなどと接続して、ウェビナーを開催することができます。日本語、英語、中国語(簡体字・繁體字)、タイ語、インドネシア語にも対応しており、専用アプリではなくブラウザから視聴できるところも魅力的です。

https://jp.vcube.com/service/seminar

Cocripo

Cocripo(コクリポ)はウェブ会議ツールではなく、ウェビナー専用に特化したツールです。こちらも専用アプリではなくURLをクリックするだけで参加可能です。また、国産ツールのため丁寧な操作マニュアルと充実のサポートで安心して利用できます。

https://promote.cocripo.co.jp/




幅広い分野で取り入れやすいウェビナーは、今後さらに活用される機会が増えていくと予想されます。ウェビナーの特徴やメリット、デメリットなどをしっかりおさえ、新しい時代の働き方や学び方に対応していきましょう。

     

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