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2022.9.15

【費用明細付き】YouTube動画制作のコストをわかりやすく解説!

YouTube動画を使って、情報発信や商品のプロモーションを実施するために、動画制作を行おうと考えた際、YouTubeの動画制作にかかる費用や期間などについて気になった方は多いのではないでしょうか。

YouTube動画は自分で撮影、動画編集を行なうことも可能ではあるものの、動画制作の作業は、時間がかかるため外注したほうが費用対効果は高いと言えます。

YouTubeの動画制作を外注する上で、費用の相場やその内訳は知っておくべきです。

本記事では、YouTube動画制作にかかる企画、撮影、動画編集などの内訳を含めて、費用相場を網羅的に解説するとともに、動画制作を依頼する際のポイントをご紹介します。

YouTubeの動画制作の外注を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

YouTube動画制作にかかる費用の相場

YouTube動画作成にかかる費用の相場は、制作したい動画の内容や再生時間、クオリティによって大きく変わります。

たとえば、撮影した動画に簡単なテロップを入れるだけであれば、企画や撮影が不要なため数千円。特別な演出が少ないインタビュー動画であれば、動画編集費用が下がるため1万円〜15万円程度で依頼可能です。

しかし、凝ったプロモーション映像やアニメーション映像といった、企画、撮影、動画編集とトータルで制作コストが高いものになると、100万円以上になるケースもあります。

このように、どのような動画を制作するかによって、かかる費用が異なるため、YouTube動画の作成費用の相場では大きな幅があるのです。

特に、制作会社に依頼するかフリーランスに依頼するかで、費用は大きく異なります。

ここからは、それぞれに依頼するケースの費用感について解説します。

制作会社に依頼する場合

制作会社に依頼する場合の相場は、簡単な企画と映像編集のみであれば、5万円〜10万円です。

企画から撮影、映像編集まで一通り作業をお任せするのであれば30万円くらいから請け負っている会社が多いです。

制作会社の依頼では、見積もりを取ってから動画制作をスタートすることになるため、事前に見積もりをもらっておきましょう。

事前に作成したい動画の内容と予算を提示しておけば、予算内で制作できる動画の提案をもらえるため、複数の会社に見積もりをとって比較することが重要です。

フリーランスに依頼する場合

フリーランスに依頼する場合の相場は、非常に幅が大きく、1万円〜で発注できるケースもあります。

金額は制作会社と比べて安価ですが、依頼できる作業の範囲が、撮影のみ、動画編集のみ、といったある程度決まった範囲になるケースが多いため、丸投げすることが難しいというデメリットもあります。

そのため、動画制作のどの部分を依頼するかによって費用が変わるため、かかる労力と予算を踏まえて検討しましょう。

なお、具体的なサービス内容や価格は、ココナラなどのクラウドソーシングサービスで、「動画編集」とキーワードを入れて検索することで確認できます。

YouTube動画制作にかかる費用の内訳

YouTube動画作成にかかる内訳は、大きく分けると下記の4つです。

  • 企画・ディレクション費用
  • 動画制作
  • キャスティング費用
  • 人件費

それぞれ順番に解説します。

企画・ディレクション費用

企画費用は、5万円〜20万円程度です。

企画とは、「どのような動画を作りたいのか」という動画の骨格になる部分のことです。

予算を含めた動画制作の全体を決めていくためにかかる費用になります。

また、ディレクションとは、実際の動画作成に向けての具体的な作業内容やスケジュールを決めて、動画制作を進める管理進行のことです。

これらの業務なしにYouTubeの動画を継続的に制作することは不可能であるため、できる限り制作会社に依頼することを推奨します。

動画制作

動画制作は、実際の撮影費用と、撮影した映像の編集費用に分かれます。

撮影費用は、3万円〜35万円程度です。

撮影のための機材や台数による調達費用。撮影現場のスタジオ費用などが含まれます。

編集費用は、2万円〜25万円ほどです。

単純なシーンカットやテロップ挿入といった作業から、効果音などの音声編集、アニメーション作成といった費用が含まれます。

動画制作についてはフリーランスに依頼することも比較的容易であるため、企画を制作会社に依頼し、動画制作はフリーランスに依頼することで、費用を抑えることも手段の一つです。

キャスティング費用

キャスティング費用は、3万円〜40万円程度です。

動画に出演する役者やナレーションを担当する声優にかかる費用で、キャスティングする人の知名度により値段が大きく左右されます。

特別な理由がない限りは、キャスティングをすることなく、社員に出演してもらうなどの工夫をして低コストで運用することを推奨します。

人件費

動画制作を依頼した際に忘れがちな費用に撮影時のスタッフの人件費があります。

たとえば、交通費や宿泊費。役者のためのヘアーメイクといった費用です。これらの人件費は、一般的に発注元のクライアント負担になります。

具体的な金額は、撮影する動画の内容によるため、見積もりの際に確認したり、あらかじめ予算に余裕を持たせたりしておきましょう。

YouTubeの動画制作を依頼する際のポイント

YouTubeの動画制作を依頼する際のポイントは下記の通りです。

  • 制作会社・制作者の実績
  • 動画制作のスケジュール
  • どこまでの業務を巻き取ってもらえるのか

それぞれ順番に解説します。

制作会社・制作者の実績

YouTube動画の作成を依頼する場合は、制作会社・制作者の実績を確認しておくことが大切です。

実績が少ないからといって、クオリティが低いわけではありませんが、確認できるものが少なければ、それだけ制作者のスキルの判断が難しくなります。

実績は動画クオリティだけでなく、その制作会社・制作者がどのような動画作成を得意としているかも確認できる重要なポイントです。

極端な話、アニメーションを作りたいのに、インタビュー動画が得意なところに発注しても求める動画は制作できません。

作りたい動画に求めている基準を満たしているか、それを知るためにも、できるだけ多くの実績を確認しておきましょう。

動画制作のスケジュール

動画制作を依頼する場合は、一般的な期間は1ヶ月〜3ヶ月といわれています。

作成する動画の規模によっては、3ヶ月以上かかることもあるため、企画や見積もりの際、全工程のスケジュールについて認識をあわせておきましょう。

特にYouTube動画として公開したい日が決まっている場合は、その日に合わせて余裕を持ったスケジュールで動画制作を依頼することが大切です。

動画の確認や手直しも含めて、余裕のあるスケジュールを組んでおき、定期的に進行状況を確認して、公開日に間に合うようスケジュール管理を行いましょう。

どこまでの業務を巻き取ってもらえるか

動画作成を依頼するときには、どこまで業務を巻き取ってもらえるのかを、すり合わせておきましょう。

動画作成のプランによっては、企画・動画編集は巻き取ってもらえても、撮影は自分たちで行なう必要があるといったことも考えられます。

また、編集作業だけで見ても、編集後のYouTubeへのアップロードも行ってくれるのか、動画のアップロードは自分たちで実施するのかといった細かい部分の対応が異なります。

なお、一部の作業は自社で行うなど、巻き取ってもらう範囲を調整することで費用を抑えられます。

予算を考慮しつつ、どの程度の業務を任せるのかを検討すると良いでしょう。

まとめ

本記事では、YouTube動画制作にかかる企画、撮影、動画編集などの内訳を含めて、費用相場を網羅的に解説するとともに、動画制作を依頼する際のポイントをご紹介してきました。

YouTube動画制作の費用は、制作したい動画の内容や再生時間、クオリティによって大きく変わります。

しかし、内訳を見ていくと、必要な作業だけを外注化することで、制作費用を下げられることもご理解いただけたと思います。

動画制作を依頼する際は、「どういった目的で利用するか」について、しっかりと考えて、必要な部分に予算を割り当てることが重要です。

限られた予算で、できる限りクオリティの高い動画を制作するためにも、費用を適切な部分に使用して、動画制作会社・制作者を活用していきましょう。

     

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