BLOG

2026.10.2

YouTube動画のBGMを選ぶ前に確認する権利と入手先

動画に合う音楽が見つかっても、「無料」だけを理由に公開してよいとは限りません。掲載先、商用利用、クレジット表記、編集の可否を、曲と配布元の利用条件で判断しましょう。企業の担当者や制作を依頼する方に向けて、入手先の確認から記録の残し方まで解説します。

結論|曲ごとの利用条件を保存してから使う

先に「何のために、どこで公開するか」を決め、その用途が認められた曲を選びます。会社紹介、採用、商品PRなどの目的に加え、広告配信や他のSNSへの展開予定も整理してください。

「著作権フリー」は、権利確認が不要という意味ではありません。無料配布でも著作権を保持している音源はあります。公式の曲ページと規約を読み、許諾範囲と確認日を制作メモに残しましょう。

YouTubeオーディオライブラリを使う場合

公式の入口は、YouTube Studioの「オーディオライブラリ」です。曲名やジャンル、ムードなどで探せます。YouTubeパートナープログラムに参加している場合は、収録された音楽・効果音を使った動画を収益化できます。

帰属表示の要否は、曲ごとに確認してください。「帰属表示が必要」の曲は、ライセンス欄から指定のテキストをコピーし、動画の説明欄に貼り付けます。作者名だけを自己判断で書くのではなく、必要な情報を省略しないことが大切です。

一般のYouTubeチャンネルが配布する音源は、公式ライブラリとは別です。「著作権フリー」と紹介されていても、YouTubeが安全性を保証しているとは判断できません。操作・条件はYouTubeオーディオライブラリ公式ヘルプで確認できます。

外部の入手先は、公式規約と曲ページをセットで確認

配布サイトが同じでも、作者や曲に追加条件がないか確認します。以下は入手先の例です。利用前にはリンク先から最新の規約と対象曲のページを確認してください。

  • OpenTracks(旧DOVA-SYNDROME):規約の範囲内で商用利用ができ、著作権表示は不要です。カットやフェードなどの加工も認められていますが、作曲者の個別条件や禁止事項も確認します。
  • 魔王魂:公式サイトの素材は商用利用・加工が可能です。独自規約では、YouTubeの動画内または説明欄に著作表記が必要です。音楽ストアで購入した鑑賞用データは、動画素材として利用できません。

同じ曲でも、入手経路によって使える条件が違います。検索結果や紹介記事だけで判断せず、実際にダウンロードするページから許諾内容を確認しましょう。

外部音源で確認する6つの項目

条件が不明な場合は使用を保留し、権利者や配布元に問い合わせます。公開先、広告の有無、編集内容、顧客への納品予定を具体的に伝えると、確認の行き違いを減らせます。

利用条件と証憑を残す4つの手順

証憑とは、取得や許諾の内容を確認できる記録です。担当者が変わっても確認できるよう、案件フォルダに「音源・利用条件」を作り、曲ごとに次の資料をまとめましょう。

保存した記録は、利用許諾そのものの代わりにはなりません。広告への転用、別媒体への再投稿、再編集を行う際も、その使い方が許諾範囲に含まれるか確認してください。

制作会社に渡すときは、音源と許諾範囲を共有

依頼者が曲を指定する場合は、音源だけでなく利用条件と証憑も共有してください。制作会社が選曲する場合は、納品後の公開先と広告利用の予定を最初に伝え、誰が条件確認・購入・記録保管を担当するか決めておきます。

表現の参考には、音楽と映像の関係にも注目しましょう。CapWorksのフリュー株式会社様「MY PALETTE」の制作実績では、音楽に合わせたシーン撮影や編集の工夫を紹介しています。

大阪を拠点とするCapWorksでは、企画から納品まで動画制作に対応しています。依頼できる動画の種類は動画制作サービス一覧をご覧ください。素材全般の準備には制作素材の権利チェック、用途の整理には短尺動画の広告・PR使い分けも参考になります。

BGM選びも含めた動画制作は
CapWorksにご相談ください

曲や構成が決まっていない段階でも、ご相談いただけます。

会社紹介・採用・商品PRなど、目的に合わせた動画制作をご検討の方は、公開先・希望納期・ご予算をお聞かせください。広告配信やSNSへの展開予定も、あわせてご相談いただけます。

CapWorksに動画制作を相談する →

利用条件の確認日:2026年9月29日。実際の使用時は、各曲・各サービスの最新の公式条件をご確認ください。

     

人気記事

 

おすすめ記事

     

新着記事


月別アーカイブ

Instagram