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2025.11.25

販促動画の効果を最大化する制作のコツ|企画〜配信までプロが解説


販促動画の効果を最大化する制作のコツを、企画・撮影・編集・配信設計までプロ目線で解説。CVR向上・認知拡大・SNS運用と連動した動画活用のポイントや、制作会社への発注チェックリストも紹介します。


なぜ今「販促動画」が重要なのか

日本国内の動画広告市場は、2023年に6,253億円、前年比112%まで成長し、2027年には1兆円規模に達すると予測されています。サイバーエージェント
スマートフォン向け動画広告が全体の約8割を占めており、「モバイルで動画を見ながら商品・サービスを知る」流れはもはや一般的になりました。

また、海外調査では約89〜91%の企業が動画マーケティングを活用しているとされ、動画はもはや「あると良いもの」ではなく「マーケティングのスタンダード」となっています。

日本国内の調査でも、55%の企業がマーケティング予算の2割以上を動画に投下し、58%が前年比で動画予算を増やすと回答。クリエイターのための総合情報サイト CREATIVE VILLAGE
それだけ「動画に成果を期待している企業が多い」ということです。

だからこそ、せっかく作ったのに、ぜんぜん成果につながらない…

という“なんとなく作った動画”は、投資対効果の観点でもったいない状態です。
この記事では、販促動画の効果を最大化するための「制作のコツ」を、企画〜撮影〜編集〜配信設計まで一気通貫で解説します。

CapWorksは大阪を拠点に、上場企業〜地域密着企業まで幅広いクライアントの動画制作・Web制作・SNS運用をワンストップで支援してきました。
実案件で培った“現場目線”も交えながらお伝えします。


効果的な販促動画に共通する3つのポイント

1. 目的とKPIを「1つ」に絞る

販促動画でよくある失敗が「全部盛り」です。

  • 認知も取りたい

  • 採用にも使いたい

  • ついでに会社紹介も…

と、目的を詰め込みすぎるとメッセージがぼやけ、結局どの指標も中途半端になりがちです。

まずは動画のメインKPIを1つに絞ることが重要です。

  • 資料請求や問い合わせを増やしたい → CVR・問い合わせ件数

  • 店舗来店を促進したい → 来店数・クーポン利用数

  • EC売上を伸ばしたい → 商品ページCVR・売上

企画段階で「この動画は何を達成するためのものか?」を明確にしておくと、構成・演出・配信設計まで一貫した意思決定ができ、結果的に効果が出やすくなります。

2. 30秒〜2分の「集中できる尺」を意識

動画マーケティングの調査では、多くのマーケターが「30秒〜2分」の動画が最も効果的と回答しています。

もちろん商材や用途によって変わりますが、

  • 認知・興味喚起目的:15〜30秒

  • サービス紹介・機能説明:60〜120秒

  • 導入事例・インタビュー:2〜5分

など、視聴シーンに合わせて尺を設計するのが基本です。
「長く話したいから3分」ではなく、「伝えるべき内容から逆算して必要な尺を決める」ことが重要です。

3. 視聴環境(スマホ・タブレット・PC)を前提に設計

先ほど触れたとおり、日本の動画広告の約8割はスマホ向けです。サイバーエージェント

  • 縦型(9:16)なのか横型(16:9)なのか

  • 音声なしで見られても理解できるか

  • インフィードで流れてきたときに一瞬で内容が伝わるか

といった観点で、ターゲットがどのプラットフォームのどんな画面で視聴するかを具体的にイメージして企画することが、効果最大化の前提になります。


企画段階で押さえるべき「効果最大化」のコツ

1. ユーザーの「検索意図」と課題から逆算する

Googleは検索品質評価ガイドラインの中で、ユーザーのニーズや検索意図に合致したコンテンツを高く評価しています。Google for Developers

これは動画でも同じで、ユーザーが抱えている課題と、「今なぜこの動画を見るのか」の文脈に合っていないと、最後まで見てもらえません。

例えば BtoB サービスの場合:

  • 「DX とは」で検索している層 → 概念解説・メリット

  • 「DX 導入 事例」で検索している層 → 導入事例・失敗談・費用感

  • 「DX ツール名」で検索している層 → 機能比較・料金・導入プロセス

こうした検索意図ごとに動画を作り分けると、LPや記事と連動したコンテンツマーケティングが組み立てやすく、CVRの向上にもつながります。

2. ベネフィットファーストのストーリー構成

販促動画では、

  1. 課題提示(Before)

  2. 解決策の提示(商品・サービス)

  3. 得られる未来(After)

  4. 行動喚起(CTA)

という王道の流れが効果的です。

特に冒頭数秒で、

  • 「こんなお悩みありませんか?」

  • 「〇〇にお困りの方へ」

など、視聴者の悩みを代弁する一言を置くことで、スクロールを止めて動画に引き込むことができます。

3. E-E-A-Tを意識したシナリオづくり

Googleはコンテンツ評価の軸として、**E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)**を採用していることを公表しています。Google for Developers

販促動画でも、

  • 実際のユーザーへのインタビュー(経験)

  • 専門家・担当者による解説(専門性)

  • 実績のある企業ロゴや導入社数の掲示(権威性)

  • 数値やデータの明示、出典の表示(信頼性)

を盛り込むことで、「ちゃんとした会社・サービスだ」と感じてもらいやすくなります。

CapWorksの事例でも、Panasonic様の農業用スマートアプリ紹介動画では、実際の農家への取材映像とアニメーションを組み合わせることで、リアルな使用感とシステムの分かりやすさを両立させています。


撮影・編集で差がつくクリエイティブの工夫

1. 「最初の3秒」とサムネイルで勝負する

YouTube広告の運用実態調査では、インストリーム広告が「クリック率が高い」「コンバージョンに直結しやすい」と評価されていますが、同時に最初の数秒でスキップされない工夫が重要とされます。manamina[マナミナ]まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン

また、YouTube広告の事例では、サムネイル制作やファーストビューの改善でCVRが200%向上したケースも報告されています。ミーミング tribeca

  • 印象的なビジュアル

  • 誰に向けた動画なのかが一目でわかるコピー

  • スマホでも読める文字サイズ

この3つを押さえたサムネイルと冒頭3秒の作り込みは、広告効果を左右する最重要ポイントです。

2. 地上撮影×空撮でスケール感と世界観を伝える

工場・店舗・不動産・学校など、「空間の広さ」や「立地の良さ」が価値になる商材では、ドローンによる空撮が大きな武器になります。

CapWorksでは、従来の地上カメラに加え、ドローンを用いた空撮にも対応しており、

  • 企業の全景

  • 工場のライン

  • キャンパス全体

などをダイナミックに見せることで、スケール感やブランドの世界観を強く印象付ける映像表現を得意としています。

3. テロップ・図解・アニメーションで「分かりにくい」を解消

BtoBのシステムやテクノロジー系サービスは、仕様や画面を説明するだけでは伝わりにくく、離脱の原因になりがちです。

  • ポイントだけを抜き出したテロップ

  • 図解・アイコンを使ったモーショングラフィックス

  • UIを模したアニメーション

などを効果的に使うことで、「なんとなく難しそう」を「自分にもできそう」に変えることができます。

先述のPanasonic様の事例でも、取材映像+アニメーションのハイブリッド構成によって、視聴者の理解度と納得感を高めています。


配信設計で販促効果を最大化する

1. LP・ECサイトと動画を連動させる

LP(ランディングページ)上部に動画を設置し、体験価値を直感的に伝えることで、CVRが大きく改善した事例が複数報告されています。

例えば、英会話スクールの事例では、インタラクティブ動画に接触したユーザーのCVRが非接触者の約5倍になったとされています。MILブログ|インタラクティブ動画(触れる動画)に関する全て

  • ファーストビューで動画を再生

  • その下にベネフィット・料金・導入プロセスを配置

  • 最後にCTAボタン(問い合わせ・申込)

という構成は、LPと動画の相乗効果でCVRを高める鉄板パターンです。

2. YouTube広告・公式チャンネルの使い分け

企業のマーケティングにおける動画活用調査では、

  • 自社公式YouTubeチャンネルの運用

  • YouTubeインストリーム広告

が特に効果を感じる施策として挙げられています。manamina[マナミナ]まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン

  • 公式チャンネル:ブランドの世界観・ストーリー、採用・ファンづくり

  • YouTube広告:短期的なリード獲得・キャンペーン訴求

というように役割を分けて活用することで、中長期のブランド構築と短期的な成果を両立することができます。

3. ショート動画と連携して接触頻度を高める

ADKマーケティング・ソリューションズとインテージの調査では、
YouTubeショート・Instagramリール・TikTokなどのショート(縦型)動画は、広告も含めて高い評価を得ている一方、プラットフォームごとに視聴ジャンルや強みが異なると報告されています。ADKマーケティング・ソリューションズ

そこでおすすめなのが、

  1. ショート動画で興味喚起(15秒前後)

  2. 本編動画やLPに誘導(詳細な説明・申込)

という、ショート動画+本編動画の組み合わせ戦略です。
CapWorksでは、ショート動画の量産〜アカウント運用まで一括支援も行っているため、
「まずはショート動画でテストしてから本編を制作する」といった段階的な施策も設計可能です。


成果が出る販促動画制作の進め方

1. 社内で決めておくとスムーズなこと

制作会社に相談する前に、最低限以下は社内で決めておくとスムーズです。

  • 動画の目的(KPI)

  • 想定ターゲット(年齢・職種・よくある悩み)

  • 予算の目安(例:〜50万円/〜150万円/それ以上)

  • 公開したい時期(いつまでに必要か)

  • 利用メディア(Webサイト・YouTube・店頭・イベント・SNS など)

ここが固まっていると、見積もりもブレにくく、企画提案の精度も上がります。

2. 制作会社に伝えるべきポイント

  • 自社の強み・競合との違い

  • これまでに試した施策と、その結果

  • 社内にある素材(写真・既存動画・資料・ロゴデータなど)

  • NG表現・レギュレーション(ブランドガイドライン等)

これらを事前に共有することで、初回ヒアリングの時点で「売れる動画」の方向性をすり合わせやすくなります。

CapWorksでは、営業・制作・技術・SNS運用チームが連携し、初回ヒアリングから納品・発信まで一気通貫で担当する体制を取っています。

3. ワンストップ体制の制作パートナーを選ぶメリット

  • 企画・撮影・編集・Web・SNS運用まで一括相談できる

  • 「作って終わり」ではなく、配信〜改善まで含めた提案がもらえる

  • 追加の販促施策(LP制作・広告運用・ライブ配信など)にも横展開しやすい

CapWorksは「映像制作+大阪」などの主要キーワードで検索上位を獲得しており、
自社でもSEO経由の集客を実現している制作会社です。そのノウハウを活かし、
「見られて終わり」ではなく「見つけてもらい、成果につながる動画」を前提とした制作戦略をご提案します。


CapWorksの事例にみる「販促動画の効果最大化」のヒント

CapWorksが携わってきた案件の一部をご紹介します。

  • スポーツブランド MIZUNO「WILL DRIVE」
    展示会・Webサイト向けプロモーションムービー。商品の世界観を炎のビジュアルで表現しつつ、訴求ポイントを端的に伝える構成で、ブランドイメージと商品理解の両方を強化。

  • Panasonic「Smart菜園’s Cloud」紹介動画
    実際の農家への取材映像とアニメーションを組み合わせ、複雑なシステムの価値を“直感的に理解できる”形で表現。BtoBサービスの販促における「分かりやすさ」の好例。

  • 美容液ブランド ESTESSiMO「PLEACERT」コンセプトムービー
    展示会・発表イベント向けに計12本のムービーを制作。世界観にこだわったスタジオ撮影で、ラグジュアリーブランドとしての印象を強化。

  • 美容専門学校バンパー広告(YouTube 6秒広告)
    6秒という短い尺でも「誰に向けた、どんな価値のある学校か」が伝わる構成で、若年層へのリーチと印象付けを実現。

  • プリ機「MY PALETTE」イメージムービー
    タレント起用+沖縄ロケにより、ターゲットである若年女性の“理想の体験”を映像化。店頭・Web・SNSなど複数チャネルで活用できるコンテンツとして展開。

  • 圧縮梱包サービス「クラパックDX」プロモーション
    LP制作・動画制作・プレスリリースまでをワンストップで支援。動画+Web+PRを組み合わせた販促設計により、新サービスの立ち上がりをサポート。

これらの案件に共通しているのは、

  • 誰に、どんな行動をしてほしい動画なのか

  • どのチャネルで、どのように使われるのか

  • 動画以外の施策(LP・PR・SNS)とどう連携するか

を踏まえたトータル設計で制作している点です。


まとめ:販促動画の効果を最大化したいなら、まず「設計」から

ここまでのポイントを整理すると、

  1. 目的とKPIを1つに絞る

  2. ユーザーの検索意図・課題から逆算して企画する

  3. E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)を動画にも反映する

  4. 最初の3秒・サムネイル・尺を徹底的に磨く

  5. LP・広告・SNSと連動させた配信設計を行う

  6. 制作だけでなく「運用・改善」まで視野に入れてパートナーを選ぶ

というのが、販促動画の効果を最大化するための王道です。


販促動画で「成果」を出したい企業さまへ

  • 「動画を作ったけど、思ったほど効果が出ていない」

  • 「これから動画を始めたいが、何から手をつけるべきか分からない」

  • 「LP・Webサイト・SNSとちゃんと連動した動画施策を組みたい」

もしこんなお悩みがあれば、企画段階のご相談だけでも歓迎です。

CapWorksは、大阪発の制作会社として、

  • 映像制作(企画〜撮影〜編集〜納品)

  • Web制作・LP制作

  • SNS運用・ショート動画制作

  • オンラインライブ配信

までワンストップで対応し、**「見られる動画」ではなく「成果につながる動画」**づくりをお手伝いしています。

「うちの場合、どんな動画から始めるのが良い?」というざっくりしたご相談でも大丈夫です。
自社の事例やデータを踏まえながら、費用感・スケジュール・活用プランまで含めて具体的にイメージできるご提案をさせていただきます。

販促動画の次の一手をお考えなら、ぜひ一度CapWorksへお気軽にご相談ください。

     

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