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2019.5.22

5Gになればクリエイティブ業界はどう変わる?

来年2020年、今の4Gのネットワーク回線から5G回線に変わり、ネット業界やクリエイティブ業界が大きく変わると言われています。

これを受けて、私たち 映像業界はどのように変わっていくのか。
今回はそのような話をさせていただきたいと思います。

現在は4G回線

日本で現在最も高速とされているのは、NTTドコモの4Gサービス「PREMIUM(プレミアム)4G」らしい。
通信速度が最大で788Mbps(メガ・ビット毎秒)で、高速大容量の5G回線は、20Gbps→2万Mbpsなので、単純計算で約25倍。
しかし現在、国内で主流となっている「LTE」と比較すると、実質的に速度は約100倍に跳ね上がる。

2時間の映画を数秒でダウンロードできるほどの速度とも言われています。
これはまるで今のネット回線の速度を蛇口から出る水に例えたら
5G回線は、たえず滝が流れていると表現されるほどの差。

クリエイティブ業界はこれからどうなっていくか?

まず、5Gの時代になるとパソコンの大きさが変わるでしょう。
現在、パソコンの中にあるソフトウェアやプログラム、記憶媒体などの全てがクラウド上に移るといわれています。

全てがクラウド上にある方が理論上、処理速度が上がり、すべての作業速度が上がると言われているため、ノートパソコンももっと薄く、小さくなるはずです。
そして、使われる部品が減るため、ノートパソコン自体の購入費用も下がるはずです。

更に時代が進み、すべてのサービスのオペレーションをAIが代替していくと、
人件費が削減されていきます。
クリエイティブに使われるソフトウェアの値段も下がると言うことです。

そして、最後にカメラ機材。

カメラ機材には、内部にSDカードに収録するパーツがありますが
この収録するシステムやパーツごと、ネットを通じてクラウド上に飛ばすことで
今のSDカード・CFカード・CFirstなどのメモリーカード以上の容量を
クラウド上に収録し続けることができ、

更に省電力化にも繋がるため、カメラ機材に使われるパーツも減るのです。
つまりカメラサイズも小さくなり、そしてカメラ機材の値段もぐんと落ちると言われています。

これらによって、クリエイティブ協会がどうなるか?
新規参入者のハードルが低くなっていきます。
プロと学生が持つ撮影機材の価格差が 今よりも縮まっていくでしょう。

要するに、今のクリエイティブ業界より人口が上がり
そして競争率が上がっていくはずです。

 

新規参入のクリエイターたち

今の若い世代は動画に対するリテラシーがとても高く、
「生まれたその時からスマートフォンで動画を見る」と言う事を日常的に行っている世代です。

今のYouTuberにも言えるように
自分で編集し、テロップや効果を入れる ということへの壁やハードルはほとんどありません。

「遊びで当たり前のようにしてきたこと」が仕事になっていくということです。
あえて改めて言うなら、
スマホネイティブ・動画ネイティブの世代が参入し続ける時代になっていきます。

新たなクリエイター時代を生きる

このような時代が来たら、今のクリエイターは
どのように戦っていけば良いのでしょうか。

知識と経験、そして人脈とアイデアで差をつけるしかなくなります

それら全てを成長し続け、伸ばし続け、
更に新しいテクノロジーや技術に対して、前向きに取り入れていくことが大切だと考えます。

変化に対応し続け、変化を恐れず楽しむことが何より重要でになってきます

私たちキャップワークス事務所には知らないことがまだまだたくさんあります。
お客様・クライアント様から教えていただくこともたくさんあるかと思います。

私たちはお客様・クライアント様を通して
常に成長し続け、新たなクリエイター時代に戦っていけるよう
一人一人がスキルアップ、そして人間としての成長をしていく必要があると考えています。

私どもの制作物、仕事内容に少しでも興味がございましたら
お気軽にご連絡ください。

大阪の四ツ橋・北堀江の制作会社
【動画制作・映像制作ならCapWorks事務所】

[映像実績ページ]
https://capworks.jp/works/

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