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2020.5.25

なぜモデルを起用するのか

動画広告は、映像と音楽を組み合わせて視聴者にその商品やサービスの魅力を短時間で伝えることができる有効的な宣伝方法のひとつです。わたしたちの生活の中で最も馴染み深く、圧倒的な広告効果を上げられるものとしてテレビコマーシャルが挙げられます。その多くは今話題となっているタレントや芸能人をモデルとして起用しているものが多いのではないでしょうか。

なぜモデルを起用するのか

もし直近で、あなたの目に留まった広告は?と尋ねられた場合、思い浮かべるのは一体どんな広告ですか。おそらくは印象的な広告だったりお気に入りのタレントが出演している広告だったりするのではないでしょうか。

このように視聴者の記憶に残り、覚えてもらいやすい広告とするためにはインパクトの強いものやストーリー性のあるものなどにすることはもちろん、広告に起用するモデルについても考える必要があります。
どんなにその商品やサービスが優れていたとしても、宣伝や広告なしに世の中の多くの人にそれを認知してもらうには限界があります。しかし、話題性の高いタレントを広告のモデルとして起用することで、印象に残りやすい広告となります。また、様々なメディアやインフルエンサー、SNSにも取り上げてもらえる可能性が広がり、商品やサービスを知ってもらうきっかけ作りにもなります。モデルを広告に起用することはそういった多くのメリットがあるのです。

モデル選びにおけるポイント

広告に起用するモデルの選定については、とりあえず今話題となっているタレントを選べばよい、というわけではありません。広告したい商品やサービスのイメージに合っているモデルを選定する必要があります。
また、ターゲットとしたい層からの人気があるのかどうかも考慮すべきポイントとなります。起用するタレントの支持層と、ターゲットとしたい層が一致していなければ広告効果が発揮できません。モデルとなるタレントの支持層とターゲット層を一致させ、その商品、サービスに関連付けて視聴者にイメージさせることができれば、有効な宣伝効果が見込めます。
また、起用したモデルのイメージは、そのままその商品やサービス、ましては自社のイメージにも大きな影響を与えることとなります。もちろん、好感度の高いモデルを起用することで会社のイメージアップにつなげることができるという反面、そのモデルが不祥事を起こしてしまった場合にはそのイメージも背負ってしまう可能性もあるということとなります。そういったリスクも踏まえたうえでモデル選びは慎重に行いましょう。

どうやってモデルを起用するのか

では、自社の商品やサービスの広告制作においてモデルを起用したい場合、一体どうやって進めていけばよいのでしょうか。まず、数多く存在するタレントの中からイメージに合っていて、なおかつ宣伝効果が高く見込めるようなタレントを探し出し、キャスティングしていかなければなりません。

キャスティング”とは、一般的には広告等にタレントなどの芸能人を起用するという意味ですが、ここでいうキャスティングは、具体的にはタレントが所属する事務所との出演交渉や契約締結、またスケジュール調整や撮影の立ち合いなどの一連の流れのことを指しています。
プロモーション全体を広告代理店に依頼した場合であれば、企画・提案から制作まで全てを行ってくれますが、その過程では広告代理店にて企画をしたのち、キャスティング会社やCM制作会社に依頼しているケースが多く、その分費用も上乗せになってしまいます。

そこで、自社で直接芸能事務所に交渉してキャスティングを行うというのも、広告代理店へ依頼するのにかかる費用を抑えることができるので、ひとつの有効な手です。しかしこの場合、キャスティングのノウハウがなければなかなかの至難の業となります。

まず、商品やサービスのイメージに合うモデルを探し出すことから始まり、そのモデルがターゲットとしている層に人気や影響力があるかどうかを多角的に調査する必要があります。起用したいモデルが決まったら、そのモデルが所属している事務所へ交渉し、その後スケジュールの調整や撮影の立ち合いなどもすべて対応しなければなりません。こういった対応をすべて自社で行うとなれば、負担も大きく、相当な時間もかかるため、キャスティング担当を割り当てるなどしないと、通常業務が回らなくなることもあるでしょう。そこで、キャスティングにそこまで労力を費やせない場合はキャスティング会社に依頼することをお勧めします。

キャスティング会社について

キャスティング会社ではタレント起用の提案から契約交渉、スケジュール調整などをワンストップで代行してくれます。キャスティング会社は多数の芸能事務所とつながりを持っているため、幅広い人選をしてくれますし、交渉にも慣れているため安心して任せることができます。自社から直接芸能事務所に交渉すると、断れてしまう可能性もあるのでこういった面でもキャスティング会社を通した方が滞りなく交渉を進めてくれることでしょう。キャスティングについて全く知識がない場合であっても条件や予算を提示して相談すると、スムーズに進めることができるため、自社でキャスティングを行うよりも効率的です。

広告を制作する際にはイメージに合った理想のモデルを起用して、商品やサービス、また会社の魅力を最大限にアピールしてみましょう。

     

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