映像制作をやってみようと考え、始め方について調べてみたのではないでしょうか。一括りに「映像制作の始め方」と言っても、やることは意外と多いです。
そこで本記事では、映像制作の始め方を4ステップで分かりやすく解説しました。
これから映像制作を始めていこうと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
映像制作を始めるには、下記の4ステップが必要です。
上記の4ステップを実行することで、誰でも簡単に映像制作を始めることができます。
それぞれ順番に詳しくご説明します。
まずは、映像制作に必要なものを用意していく必要があります。
映像制作には、基本的に下記の3つが必要です。
こちらもそれぞれ順番にご説明します。
まずはカメラを用意しましょう。
とはいえ、最近はiPhoneやスマホのカメラの性能が良いため、まずはそれらのカメラを使用すればOKです。しかし、機種が古いと画質が悪い場合もあるため、最新のiPhoneやスマホに買い替えておきましょう。
映像制作をしていく中で、「もっとプロ仕様のカメラが良い」や「MVや企業VPを撮ってみたい」というときに本格的なシネマカメラや一眼レフカメラに投資しましょう。
カメラについては、初心者は何のカメラから始めれば良い?でも詳しく解説しているため、気になる方は合わせてご覧ください。
映像の編集作業を行うために、一定のスペックを持ったPCが必要です。
最低限下記のスペックのPCを選びましょう。
上記のスペックを持ったPCは、相場的に10万円以上になる場合が多いです。
もし、お金に余裕が無い場合は、現在持っているPCでも簡単な編集はできる場合があります。
そのため、まずは現在持っているPCで始めてみても良いかもしれません。
購入する場合はWindowsでもMacでも良いですが、スペックだけには気をつけておきましょう。
カメラとPCを揃えたら、最後に編集ソフトを準備しましょう。
一言で編集ソフトと言っても、無料のものから有料のものまで様々です。
とはいえ、初心者のうちに有料のものを導入して挫折してしまったらもったいないので、まずは下記のような無料の編集ソフトから始めればOKです。
慣れてきて、本格的に映像制作の仕事を行っていく場合は、有料の編集ソフトの導入も検討しましょう。
おすすめの有料編集ソフトについては、【初心者向け】動画編集ソフトおすすめ3選と選び方を解説!で解説しています。
続いてどのような映像を撮影するか企画しましょう。
いきなり撮影しても良いですが、企画を立てて撮影することでより映像制作の流れを掴むことができます。
企画では、最低限下記について定めておきましょう。
続いて実際に企画に沿って撮影していきます。
どのような映像に仕上げたいのか、被写体を考えて撮影していきましょう。
最初から上手くできるわけではないため、「まずは様々な構図で撮ってみる」→「色々な映像を見て構図を研究する」→「自分の撮影に活かせそうな構図を把握」→「再び撮影する」という経験を通して上達していくのが普通です。
そのため、最初から構図や上手く撮ろうと意識せず決めた被写体を撮影していきましょう。
最後に、撮影した映像を見やすいように、思いが伝わるように編集し、決めた媒体に公開しましょう。
たまに編集までした映像を公開しない人がいますが、映像制作のスキルを磨いていきたのであれば、絶対に公開した方が良いです。
なぜなら、公開することで世間からの評価が分かりますし、「もっと視聴してもらえるような映像を作成しよう」という気持ちにもなるからです。
趣味として楽しむのであれば、公開しなくてもOKですが、もっと上手くなって本格的に仕事にしていきたいのであれば、必ず公開するようにしましょう。
最後に、映像制作を始める際の注意点も解説しておきます。下記の通りです。
まずは小さく始めて、徐々にステップアップしていくイメージです。
最初から上手くいく人なんてほとんどいません。
まずは、やってみてそこから徐々にブラッシュアップして成長に繋げていきましょう。
そのためにも、1本制作するごとにYouTube等の媒体にアップロードし世間の反応を確認していくことが重要です。
本記事では、映像制作の始め方について解説しました。
初心者の方が映像制作を始める際は、下記の手順で始めてみましょう。
最初からお金をかけすぎたり、完璧を目指しすぎたりせずに小さく始めてみてください。