「動画編集ソフトを導入しようと思ってるけど、どれが良いのか分からない…」
「動画編集ソフトって何を基準に選んだらいいの?」
「できれば安い方がいいな…」
動画編集ソフト多く、選ぼうにも迷ってしまいますよね。せっかく動画編集ソフトを導入するのであれば、自分に最適なものを導入したい方が多いはず。
そこで今回は、おすすめ動画編集ソフトを、選び方のポイントも交えてご紹介します。
この記事を読めば、あなたに最適な動画編集ソフトが見つかりますよ。
まずは、動画編集ソフトを選ぶ3つのポイントを解説します。
動画編集ソフトを選ぶ際は、下記の3つのポイントをチェックしましょう。
それぞれ解説していきますね。
自分のパソコンのスペックは確認しておきましょう。
例えば、OSがWondowsかMacかによって対応している動画編集ソフトが違います。
また、低スペックPCに高性能の動画編集ソフトを導入すると、フリーズや動作遅延が発生するので要注意です。
自分のパソコンのスペックできちんと動作するか分からないという方は、動画編集ソフトの体験版を入れて確認してみましょう。
ほとんどの動画編集ソフトには体験版があるので、購入前にチェックしておくのがおすすめです。
自分の欲しい機能が搭載されている動画編集ソフトを選びましょう。
例えば、
などです。
機能が多すぎると上手く使いこなせずに動画編集に挫折してしまう可能性もあります。
そのため、自分の欲しい機能が搭載されているオーバースペックすぎない動画編集ソフトを選びましょう。
動画編集ソフトには、無料のものと有料のものがあります。
編集の目的によっては、無料の動画編集ソフトで十分な場合も多いです。
また、有料の動画編集ソフトの料金も数千円〜数十万円以上とピンキリです。
そのため、有料の動画編集ソフトを導入する場合は、無料体験版でお試し利用できる場合も多いので、購入前に使用感をチェックしておきましょう。
簡単に無料の動画編集ソフトと有料の動画編集ソフトの違いをまとめておきます。下記の通り。
項目 | 無料動画編集ソフト | 有料動画編集ソフト |
操作性 | 制限されている場合がある | 制限なし&充実 |
ウォーターマーク ※編集ソフトの透かし画像や透かし文字のこと | 入るものが多い | 入らない |
商用利用 | できないものが多い | できる |
セキュリティ | 危険なものもある | 安全 |
サポート | 基本的になし | あり |
両者を比較すると、有料の動画編集ソフトの方が機能面も安全面も優れていることが分かるかと思います。
もちろん全ての動画編集ソフトが上記の表に当てはまるわけではないですが、基本的にこのような違いがあると考えてOKです。
そのため、本格的に動画編集をやっていくのであれば、迷わず有料の動画編集ソフトを導入しましょう。
選ぶポイントを抑えたところで、ここから具体的なおすすめの動画編集ソフトを紹介します。
それぞれ解説していきます。
対応OS | Windows10/8/8.1/7SP Mac OSX 10.14 動作環境:https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software/specs_ja_JP.html |
料金 | ・PowerDirector Ultra:¥12,980/買い切り ・PowerDirector Ultimate:¥16,980/買い切り ・PowerDirector Ultimate Suite:¥20,980/買い切り ・PowerDirector 365:¥517/月 ・Director Suite 365:¥998/月 |
長所 | ・1つの動画の内、編集した部分だけを書き出せる ・音声編集できる ・付属のマニュアルが分かりやすい |
短所 | どのモデルが良いか分かりにくい |
公式サイト | https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software/comparison_ja_JP.html |
PowerDirectorは、CyberLink社が開発・販売を行う動画編集ソフトです。
国内販売シェアNo.1の動画編集ソフトと言われています。
5つのモデルがあり、それぞれを比較すると下記の通りです。
項目 | Ultra | Ultimate | Ultimate Suite | Director 365 | Suite 365 |
テンプレートパック数 | 2 | 3 | 4 | 4 | 4 |
エフェクトパック数 | 2 | 6 | 7 | 6 | 7 |
カラーディレクター | × | × | ◯ | × | ◯ |
オーディオディレクター | × | × | ◯ | × | ◯ |
フォトディレクター | × | × | × | × | ◯ |
編集機能 | 機能制限あり | 機能制限なし(フルスペック) | |||
料金 | ¥12,980/買い切り | ¥16,980/買い切り | ¥20,980/買い切り | ¥517/月 | ¥998/月 |
特徴 | 機能制限+テンプレート数が少ない | 買い切り型のスタンダードモデル | 買い切り型の高度編集機能モデル | 月額型のスタンダードモデル | 全てが揃ったコンプリートモデル |
おすすめの人 | 動画編集をやってみたい人 | 全ての人 | 高度な動画編集をしたい人 | 全ての人 | 編集中級者以上向け |
おすすめモデルは、月額課金型の「Director 365」か「Suite 365」です。
特に初めてPowerDirectorを使用する人は、購入後に「やっぱ自分には合わなかった」となっても良いように、融通が効く月額課金型のモデルを購入しましょう。
特に画像も編集したい方は、コンプリートモデルである「Suite 365」がおすすめです。
30日間の無料体験があるため、使用感等を試してみましょう。
対応OS | Windows10 Mac OSX 10.12以降 動作環境:https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/system-requirements/2019.html |
料金 | ・単体プラン:¥2,728/月 ・個人向けコンプリートプラン:¥6,248/月 ・学生・教員向けプラン:¥1,980/月 ・法人向けプラン:¥2,398〜/月 |
長所 | ・インターフェイスが分かりやすい ・使用者が多いため、情報が多い ・案件が多いため、仕事を獲得しやすい ・ファイルフォーマット、エンコード形式が豊富 |
短所 | ・買い切りができない ・ある程度のPCスペックが必要 |
公式サイト | https://www.adobe.com/jp/products/premiere.html |
Adobe Premiere Proとは、Adobe社が提供している動画編集ソフトです。
一般ユーザーはもちろん、ハリウッド映画でも使われている定番中の定番の動画編集ソフトです。
料金は月額のサブスクタイプしかありません。下記の通り。
プラン | 内容 | 料金 |
単体プラン | dobe Premiere Proのみ | ¥2,728/月 |
個人向けコンプリートプラン | Adobe社が提供している20を超えるソフトが使い放題 | ¥6,248/月 |
学生・教員向けプラン | 学生・教員の方のみの価格 | ¥1,980/月 |
法人向けプラン | 法人で利用する方のみの価格 | ¥2,398/月 |
料金は他の動画編集ソフトと比較しても高いですが、本格的な動画編集をしたい方やAdobe社の他の製品を使用している方にはおすすめです。
30日間の無料体験もあるため、使用感等を試してみましょう。
対応OS | Mac OSX 10.15.6以降 動作環境:https://www.apple.com/jp/final-cut-pro/specs/ |
料金 | ¥36,800/買い切り |
長所 | ・マグネティックタイムライン ・プラグインを導入できる ・処理速度が速い |
短所 | ・買い切りのみ ・Macのみ対応 |
公式サイト | https://www.apple.com/jp/final-cut-pro/ |
Final Cut Pro Xは、Apple社が提供している動画編集ソフトです。
Macに標準で搭載されている動画編集ソフトiMovieの多機能版です。
という条件はありますが、多くのテキスト挿入が可能であったり様々なエフェクトをかけることができたりと機能面は非常に優秀です。
Final Cut Pro Xも90日間無料体験ができるため、使用感等を他の動画編集ソフトと比較してみましょう。
それぞれの比較表は、下記のようになります。
項目 | PowerDirector | Adobe Premiere Pro | Final Cut ProX |
対応OS | Windows10/8/8.1/7SP Mac OSX 10.14 動作環境:https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software/specs_ja_JP.html | Windows10 Mac OSX 10.12以降 動作環境:https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/system-requirements/2019.html | Mac OSX 10.15.6以降 動作環境:https://www.apple.com/jp/final-cut-pro/specs/ |
料金 | ・Ultra:¥12,980/買い切り ・Ultimate:¥16,980/買い切り ・Ultimate Suite:¥20,980/買い切り ・PowerDirector 365:¥517/月 ・Director Suite 365:¥998/月 | ・単体:¥2,728/月 ・コンプリート:¥6,248/月 ・学生・教員向け:¥1,980/月 ・法人向け:¥2,398〜/月 | ¥36,800/買い切り |
長所 | ・1つの動画の内、編集した部分だけを書き出せる。 ・音声編集できる。 ・付属のマニュアルが分かりやすい。 | ・インターフェイスが分かりやすい。 ・使用者が多いため、情報が多い。 ・案件が多いので仕事を獲得しやすい。 ・ファイルフォーマット、エンコード形式が豊富。 | ・マグネティックタイムライン。 ・プラグインを導入できる。 ・処理速度が速い。 |
短所 | どのモデルが良いか分かりにくい | ・買い切りができない。 ・ある程度のPCスペックが必要。 | ・買い切りのみ。 ・Macのみ対応。 |
無料期間 | 30日間 | 30日間 | 90日間 |
公式サイト | https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software/comparison_ja_JP.html | https://www.adobe.com/jp/products/premiere.html | https://www.apple.com/jp/final-cut-pro/ |
正直どの動画編集ソフトを使用しても、機能面に大きな差はありません。
など、自分の環境や利用目的等に合った動画編集ソフトを使用しましょう。
また、どうしてもどの動画編集ソフトが良いか分からないという方は、一度全てのソフト使用して決めるのもありです。
それぞれ無料体験期間があるので、それまでに解約等の手続きを踏めばお金はかかりません。
時間はかかりますが、まずは一度実際に使ってみてどの動画編集ソフトにするか決めましょう。
今回は、有料版のおすすめ動画編集ソフトのみご紹介しましたが、中には無料版の動画編集ソフトが良いという方もいらっしゃるかと思います。
そういった方は、無理して有料の動画編集ソフトを購入する必要はないですよ。
なぜなら、無料版の動画編集ソフトでも簡単な編集ならできるからです。
有料版の導入を検討すべき人は、
など、明確な理由がある場合でOKです。
そのため、まだ動画編集をしたことが無い人や特に機能面などで不便に感じてない人は、無理して有料版を導入しないようにしましょう。
今回は、おすすめの動画編集ソフトを、選び方のポイントも交えてご紹介しました。
もう一度まとめておくと、下記の3つの動画編集ソフトがおすすめです。
動画編集ソフト毎に特徴があるため、それぞれ比較検討し自分の好みや目的にあったソフトを選んでみてください。
「動画編集ソフトを使ってみたけど、いまいち使い方がよく分からなかった。」
「自分で編集するのはめんどくさい。」
「自分で編集するとクオリティが低く感じる」
動画編集を行なっていると、上記のような問題が起こってきますよね。
こういったお悩みがあれば、ぜひ一度弊社に相談ください。
弊社では、
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見積もり・ご相談はもちろん無料です。
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