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2025.11.18

映像制作の依頼前に知っておくべき5つのこと【失敗しない発注の流れ】

本記事では、外注先に映像制作を依頼する前に知っておくべき失敗しないための5つのポイントをご紹介します。以下の内容を事前に心掛けておくことで依頼~制作までがスムーズに進むでしょう。これまで大阪・新大阪を拠点に800社以上、1,200件以上の実績を持つ 株式会社CapWorksとして、失敗例とともにわかりやすくお伝えします。発注を「失敗しない」ために、ぜひご一読ください。

著者プロフィール

のはら(株式会社CapWorks スタッフ)
株式会社CapWorksは大阪・新大阪に拠点を持ち、関西を中心に活動、提案から納品まで一括で担当する動画制作・映像制作会社です。主に企業に関係した、リクルート映像、会社紹介・サービス紹介映像、CMの制作やミュージックビデオを制作しております。


1.目的・ターゲットをはっきりさせる

まず最初に押さえておくべきは、「何を伝えたいのか」「誰に伝えたいのか」という目的とターゲットを明確にすることです。

これは映像制作において、私は最も重要なポイントであると考えています。

どんなに編集技術が高くても、目的が曖昧な映像は“伝わらない”し、“届かない”
だからこそ、CapWorksではヒアリングと企画の段階にもっとも力を入れています。

❌ 失敗例

「なんとなくかっこいいものを作りたい」「流行りのおしゃれな感じで作ってほしい」と漠然と発注。けれど、ターゲットが不明確で、視聴者が「これは自分向けだ」と感じず、再生数も反応も伸びなかったというケースがあります。

 対策

 

  • 「新入社員の応募数を月10名以上に増やしたい」「ECサイトの月間購入数を20%アップしたい」など、具体的なゴールを設定しましょう。
  • 「20~30代の女性」「製造業の経営者」「地域密着型の飲食店利用者」など、映像を見せたい相手を誰と想定しているかを定めることで映像の構成や表現がブレません。
  • CapWorksでは、企画段階で「視聴シーンから逆算」して映像制作を行っており、視聴者・目的を起点に撮影・編集を進めます。 (capworks.jp)

2.制作会社の選定とワンストップ体制をチェック

映像制作は「撮影・編集・納品」の一連の流れがスムーズであるほど、成果に繋がります。たとえば、分業(撮影はA社、編集はB社など)で依頼した場合、特殊な技術(例:ドローン、CG、モーショングラフィック)など、特化した会社に部分委託することでクオリティが上がる場合もあります。このように各外注先の専門性が活かされるケースもありますが、撮影・編集・納品まで一貫して同じ会社に依頼する方がメリットは大きいと言えるでしょう。

項目内容
企画の意図がブレない撮影・編集・納品まで一つのチームが担当することで、目的やメッセージの一貫性が保たれる。
進行がスムーズスケジュール調整やデータ受け渡しなどが社内完結するため、スピード感がある。
コストを抑えやすい中間マージンや重複作業が発生しないため、コスト効率が良い。
責任の所在が明確トラブルや修正時も、一本化された窓口で対応できる。

そのためにも、制作会社の体制や対応範囲をしっかり見ておきましょう。

❌ 失敗例

撮影だけ依頼して編集が別の業者、さらにSNS運用をまた別で…と分業化が進みすぎ、連携がうまく取れず「こんなはずじゃなかった」「予定より納期に時間がかかった」という結果になるケースがあります。

対策

 

  • 「企画~撮影~編集~納品」まで一貫して対応できる会社を選びましょう。CapWorksもワンストップ体制を強みにしています。 (映像の制作フローについて)
  • 「見積もり」「スケジュール」「使用媒体(YouTube/SNS/ライブ配信)」などを一度に提示してくれるか確認。
  • 制作実績を見て、「同じ目的/業界」の映像を手がけたことがあるかチェック。実績は信頼の証です。 (CapWorksの制作実績)

3.見積り・予算・プランを明確に理解する

映像制作は「どこまで何を含むか」が金額に大きく影響します。「撮影」という中でも使用機材の種類や規模、撮影場所などによって最終的な費用が大きく異なる場合があります。曖昧なままだと、あとで追加費用が発生したり、納期が延びたりするリスクがあります。

❌ 失敗例

「撮影・編集でお願いします」とだけざっくりと発注し、後からテロップ・カラコレ・モーショングラフィックが“別料金”と知らされ、予算オーバーになったケースがあります。

 対策

 

  • プランは「撮影のみ」「企画・提案付き」「モーショングラフィック付き」など複数あるか確認。CapWorksでも3つの料金プランを提示しています。 (映像の制作費について)
  • 見積書の内訳(撮影費/編集費/キャスティング費/機材費など)を確認し、何が含まれていて何が含まれていないか把握しましょう。
  • 制作スケジュールも見て、「修正回数」「納品形式」「媒体(SNS・TV・ウェブ)対応」など条件をクリアに。CapWorksでは「修正回数の制限を設けず納得いくまで編集」を行っています。 (修正対応について)
  • 映像制作の予算に不安がある場合は、小規模事業者持続化補助金などの公的支援制度を活用することで、費用負担を軽減できる場合があります。

4.実績・質・効果を確認する

ただ「動画を作る」だけでは成果につながりません。視聴者に刺さり、行動につながる映像にするためには、「効果を意識した制作」が必要です。

❌ 失敗例

撮影も編集も「きれいな映像」にこだわったが、視聴者が途中で離脱し、SNSシェアも反応も取れなかったというケースがあります。

 対策

 

  • 視聴シーンやプラットフォームに応じた構成になっているかを確認。CapWorksでは「視聴シーンから逆算」して映像制作しています。 (映像を効率よく作るには)
  • 制作実績で「どのくらい再生されたか」「どのくらい反応を得たか」など効果指標があるかをチェック。
  • 自社のブランドメッセージ・ターゲット像と合致しているか、ワークフローの中に確認を入れましょう。CapWorksでは「本質を捉えた提案力」でクオリティと成果の両面を提供することをモットーに日々取り組んでいます。 (capworksってどんな会社?)

5.発注から納品までの流れを把握・管理する

映像制作ではスケジュール遅延・修正回数増・納品形式の齟齬などが意外と多発します。事前に流れを理解しておくことで安心して進められるようにしましょう。また、確認が漏れてしまいがちな項目として著作権の取り扱いについても事前に確認しておきましょう。

❌ 失敗例

「いつ納品か」「どの媒体形式か」「何回まで修正可能か」が曖昧で、納品直前に「形式が合っていません」「修正は別料金です」となるケースがあります。

対策

 

  • 発注前に「打ち合わせ → 企画提案 → 撮影 → 編集 → 納品」のステップを確認。外注先の公式サイトなどに掲載されている場合はそれを見て確認しましょう。
  • それぞれのステップの責任者・期限・役割を明文化して取引先間で共有しましょう。
  • 納品後のファイル形式(MP4/MOV/YouTube用/SNS用)・素材の保管期間・著作権取り扱いなども確認しておくと安心です。
  • 納品後に「どのように使うか」「どのくらい活用するか」のフォロー体制も確認しておくと、より効果が出やすくなります。

 まとめ:映像制作を失敗しないために

映像制作を成功に導くためには、目的設定・適切な制作会社選び・見積り明確化・効果の確認・流れの管理という5つのポイントが不可欠です。
私たちCapWorksは、これらを大切に、これまで800社以上・1,200件以上のご依頼を受け、企画からWebマーケティングまでワンストップでサポートしてきました。 (株式会社CapWorksについて)
発注前にこれらを押さえておくだけで、失敗のリスクを大きく軽減できます。

もし「どう進めたらいいかわからない」「初めて映像制作を依頼する」という方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご相談ください。無料でお見積り・ご相談を承っております。 (ご相談はこちらから)


 

※この記事は、関西エリアを中心に動画・映像制作を手がける「株式会社CapWorks」が制作しました。

     

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