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2022.4.30

動画制作のスケジュールと制作を依頼する際のポイント3つを解説!

動画制作を依頼する前に、先に全体的なスケジュール感を把握したいと考えているのではないでしょうか。

特に、初めて動画制作を依頼する際は、どの程度の期間をみておけば良いか気になっている方は多いでしょう。

そこで本記事では、動画制作の全体的なスケジュールとスケジュールを組むときのポイントについて解説しました。

これから動画制作を依頼しようと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

1つの動画制作でかかるトータル期間

1つの動画制作でかかるトータル期間

企画内容にもよりますが、動画制作の依頼から納品までは、1ヶ月〜2ヶ月程度が目安です。

企画や構成を固めるのに3週間程度、撮影に1週間、編集に3週間程度見ておきましょう。

動画制作は、企画や構成が非常に重要になってくるため、ここが固まるのが早ければ、納品までも早くなります。

反対に、想定外の遅れが発生する可能性もあるため、スケジュールには余裕を持っておきましょう。

動画制作を依頼するまでのスケジュール

動画制作を依頼するまでのスケジュール

動画制作は、依頼していきなりスタートするものではありません。

動画制作を依頼する前にある程度流れがあります。

そこでここでは、動画制作を依頼するまでのスケジュールについて解説します。下記の通りです。

  • ①目的・ゴールを設定する
  • ②動画制作会社にお問い合わせ
  • ③動画制作会社とのヒアリング・打ち合わせ
  • ④動画制作を正式に発注

それぞれ順番にご説明します。

①目的・ゴールを設定する

まずは、動画を制作する目的を決めることが重要です。

なぜなら、一言で動画と言っても、目的によって様々な動画があるからです。

  • ブランディング目的の動画
  • 認知拡大目的の動画
  • 販売促進用の動画
  • 採用動画

そのため、目的・ゴールを明確にし、どのような動画を制作するのかあらかじめ決めておきましょう。

また、動画制作会社には得意分野があるため、設定した目的・ゴールの動画の制作が得意な動画制作会社を選ぶ必要があります。

②動画制作会社にお問い合わせ

続いて、動画制作会社にお問い合わせしていきます。

対応までのスピードやコミュニケーションの丁寧さなどを確認しておきましょう。

③動画制作会社とのヒアリング・打ち合わせ

お問い合わせ後、動画制作会社の担当者と電話やzoomなどで打ち合わせを行います。

  • 動画制作の目的
  • 予算
  • 納期

主に、上記のような内容を聞かれます。

事前にYouTubeなどでイメージに近い動画を調べておき、共有するとスムーズです。

打ち合わせ時の内容をもとに、企画や見積もりが決まるため、要望を詳細に伝えておきましょう。

④動画制作を正式に発注

打ち合わせの感触や見積もり金額に問題なければ正式に発注になります。

企業選定のポイントに関しては、動画制作会社の選び方7つのポイントと依頼前の準備4つを解説!でも解説しているため、合わせてご覧ください。

動画制作依頼後のスケジュール

動画制作依頼後のスケジュール

続いて、動画制作依頼後のスケジュールについて解説していきます。下記の通りです。

  • ①企画
  • ②シナリオ作成・コンテ作成
  • ③動画撮影
  • ④動画編集
  • ⑤音入れ・ナレーション
  • ⑥試写
  • ⑦納品

それぞれ順番にご説明します。

①企画

企画では、ヒアリングした内容をもとに動画のコンセプトや構成を練っていきます。また、ここで動画制作チームの編成なども行っていきます。

動画のコンセプトや構成が問題なければ、次のセクションに移ります。

②シナリオ作成・コンテ作成

シナリオや字コンテ・絵コンテを作成していきます。

動画をどのように展開していくかを、視覚的なイメージで捉えやすくしていきます。

③動画撮影

動画全体のシナリオやコンテ作成が完了すれば、撮影に移っていきます。

基本的にシナリオやコンテ通りに動画撮影が進んでいきます。

④動画編集

撮影が完了すると、続いて編集作業に入ります。

  • カット
  • つなぎ合わせ
  • テロップ入れ

上記のように、動画が見やすいように加工していきます。

万が一、編集の段階で素材が足りない場合は、前の動画撮影の工程に戻ります。

⑤音入れ・ナレーション

撮影した動画に、適宜BGMやナレーション、効果音を入れていきます。

⑥試写

一通りの工程が完了し、動画が完了したら試写になります。

試写で動画内容に問題があれば、修正対応になります。

⑦納品

修正対応が完了後、納品になります。

決めたフォーマットで動画を受け取ります。

動画制作のスケジュールを組むときのポイント3つ

動画制作のスケジュールを組むときのポイント3つ

ここまで、動画制作のスケジュールについて解説してきました。

ここでは、動画制作のスケジュールを組むときのポイントを3つご紹介します。下記の通りです。

  • 動画制作にかかるスケジュールを理解しておく
  • 制作期間に余裕を持たせる
  • 事前準備をしっかり行う

それぞれ順番にご説明します。

動画制作にかかるスケジュールを理解しておく

まずは、今回挙げたような動画制作にかかるスケジュール感を理解しておきましょう。

スケジュール感を理解しておくことで、動画制作の全体的な流れを理解できるとともに、納品から逆算して発注できるようになります。

期間に余裕を持って発注できるようにするためにも、動画制作にかかるスケジュールをしっかり理解しておきましょう。

制作期間に余裕を持たせる

動画制作を発注する際は、制作期間に余裕を持たせるようにしましょう。

動画制作会社側も余裕があるスケジュールの方がクオリティをあげやすいですし、万が一修正対応があった場合もしっかり対応してもらえます。

そのため、発注する際はできるだけ制作期間に余裕を持って発注するように心がけましょう。

事前準備をしっかり行う

下記のような事前準備もしっかり行っておきましょう。

  • 動画制作の目的・ゴールを明確にしておく
  • 予算を決めておく
  • 納期を決めておく
  • イメージする動画を明確にしておく

事前準備を行っておくことで、発注から納品までスムーズに行えます。

まとめ:動画制作のスケジュールを理解しておこう

本記事では、動画制作のスケジュールについて解説しました。

事前にスケジュールを理解しておくと、発注してからもスムーズです。

動画制作のスケジュールを理解したら、続いては動画制作会社の選び方を理解しておきましょう。

動画制作会社の選び方は、動画制作会社の選び方7つのポイントと依頼前の準備4つを解説!で解説しているため、参考にしてみてください。

関連記事:映像制作の流れ8つをそれぞれの工程に合わせて解説!

     

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