TVerとは、民放各局が制作した安心安全のテレビコンテンツを完全無料で楽しめる、
広告付きテレビ配信サービスです。

広告にスキップボタンがないため視聴完了率が高く、TVer広告の活用を検討している方も多いのではないでしょうか。

今回はTVer広告の入稿規定について概要をご説明するとともに、動画広告・コンパニオン広告の入稿規定を解説します。
TVer広告の利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

TVer広告の入稿規定とは？

入稿規定とは、広告を入稿するときのルールをまとめた規定です。TVerにも入稿規定があり、規定から外れた広告の入稿は断られてしまいます。

TVer広告の入稿規定は、動画入稿規定とコンパニオンAD入稿規定の2種類です。

用意した動画・静止画が規定を満たしていなければ制作費が無駄になります。TVerに広告を依頼する前に必ず入稿規定に目を通しておきましょう。

なお、審査から配信開始までに約15営業日かかることが多いようです。広告掲載を希望する方は、スムーズに広告を配信できるよう、規定を早めに把握しておくべきでしょう。

TVerにおける動画広告の入稿規定

TVerにおける動画広告の主な入稿規定は下記の通りです。

映像の秒数は60秒まで対応しており、テレビCMよりも比較的長時間の広告を流せるとわかります。

映像ビットレートにも規定があり、範囲内でないと審査に通りません。動画ファイルのプロパティから総ビットレートを確認し、変換ツールなどで圧縮調整が必要です。

動画の入稿規定は主にハイレートとプレミアムレートに分かれています。スマートフォン・PCで配信する場合と、コネクテッドテレビで配信する場合で異なるので、違いを見落とさないようにしましょう。

テレビアプリに配信する場合は、ハイレートとプレミアムレートをセットで搬入する必要があります。テレビアプリで配信しない場合は、ハイレートだけの搬入で問題ありません。

参照：広告入稿規定（TVer）

TVerにおけるコンパニオン広告の入稿規定

TVerにおけるコンパニオン広告の主な入稿規定は下記の通りです。

コンパニオン広告の入稿規定はPCレクタングル・SDバナー・「アイコン＋テキスト＋ボタン」・「テキスト＋ボタン」に分かれています。

広告のパターンによって画像の解像度が異なります。

公式に権利を持たないキャラクターや商標を利用して公式サイトにみせかける素材、ユーザーの誤作動を誘発する検索窓が表示されている素材などは掲載できません。

参照：広告入稿規定（TVer）

TVer広告の入稿規定を満たしているかは素材規定チェッカーで確認

TVer広告の入稿規定を満たしているかは素材規定チェッカーで確認します。
素材規定チェッカーは、TVer広告の入稿に伴いTVerから共有してもらえます。

使い方はとてもシンプルです。
動画素材をドラッグ&ドロップするだけで入稿規定を満たしているか確認できます。

結果が問題なければ緑の✔マークが表示され、満たしていない項目には赤色の！マークが表示される仕組みです。

TVer広告用の映像を用意したい方はCapWorksに相談！

今回は、TVer広告の動画入稿規定とコンパニオンAD入稿規定についてご紹介しました。
入稿規定では、映像ビットレートや音声コーデック、表現などが細かく規定されていました。

CapWorksでは、映像制作の無料相談を受け付けています。TVer広告の掲載に向けて、入稿規定を満たす映像を用意したい方は、ぜひ無料相談をご活用ください。

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