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2020.2.11

映像制作に関わるプロたち

  • DATE
    2020.02.11
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    -
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    -

今日は映像関係に携わるプロに関してご紹介していきましょう。映像制作という言葉自体は、今では馴染み深い言葉になり、テクノロジーの発展に伴ってその道のプロを目指す若者も増えてきました。2000年代に入ってから、スマートフォンの普及や動画作成ソフトの価格が手軽になってきたことから、映像作品に触れやすい・作りやすい環境になってきたように感じます。ただし、ひとえに〝映像〟といっても、TV番組、広告、SNS動画、イベント映像などなど多種多様な作品があります。そして、それらを制作するにあたって、一般の方々が想像するよりはるかに多くの人が携わり、役割があります。

主に制作全体を仕切る:監督/プロデューサー

基本的には助監督を経て、監督やプロデューサーに就きます。制作のトップになったら、企画を立案したり、制作予算全体を把握・管理する立場になります。人やお金を仕切り、そのプロジェクトを進行していきます。進めていくにあたって、実に細かい管理項目があるのですが、予算・スケジュール・スタッフ・演者・代理店やクライアントとの折衝などとプロジェクトの規模に応じて関わる人の数は数倍、数十倍となります。
助監督は担当が分かれていて、3rdが美術関係、2ndはメイクや衣装などの担当、1stは撮影当日のスケジュールを組みながら、制作に関わる経験を積んでステップアップを目指します。

撮影に関わるポジション

撮影時に関わるプロをざっくりと挙げてみました。

  • カメラマン/照明/美術/スタイリスト/ヘアメイク/スタジオマン/車両

技術担当は、大まかにプロダクション作業(撮影)のときの技術スタッフとポスプロダクション(編集)の技術スタッフとに分けることができ、プロダクション作業時のスタッフは、撮影のトップであるカメラマンの指示のもと、照明を担当するライトマン、クレーンなどの特機担当をする人たちがいます。また、スタジオでの撮影の際にはスタジオ所属のアシスタントが付く場合もあります。


ちなみに、カメラマンも大きく分けて2種類あり、TVCMやWEB映像を撮影する映像カメラマンと、グラフィック広告を撮影するスチールフォトグラファーと呼ばれるカメラマンがいます。

ポストプロダクション(編集)を担当する

ポスプロ作業とは撮影した素材を編集したり、音楽やナレーション、撮影完了後の仕上げを行うパートです。
編集作業におけるスタッフは、エディター/音楽/ミキサー/ナレーター/カラリストなどなどが担当しています。
一般的な流れは、簡易的な編集機材を使いながら映像の流れを組み立てる仮編集、いわゆるオフライン編集、とビデオ編集スタジオを使って作業をする本番の編集であるオンライン編集の2つの段階があります。本編集が終了したら、MAスタジオを利用して音楽、効果音、ナレーションなどの音入れ作業をして作品を完成させていきます。

特殊な撮影現場で活躍する

あまり依頼されるケースが多くはなけれど、やはり特殊な撮影現場にはその道のプロがいて求められれば分母が小さい分、重宝されます。


たとえば、フラワーやフードの撮影特機やドローンのオペレーションができる人などなど、特にドローンの操作・使用においては資格が必要で、安全面の確保や事故防止のための規定などあまり自由にどこでも誰でも使用可能というものではありません。

まだまだいる映像制作のプロ!

制作の予算に応じて規模は異なれど、多くの人が映像制作には携わっています。

  • 録音部/CG/ロケコーディネーター/DIT/カラリスト/ケータリング・弁当

あまり日常では聞き慣れないDIT(デジタル・イメージング・テクニシャン)というポジションでは、デジタル化したワークフローの中で撮影から編集までの間の映像技術を担当するスタッフのことを指します。


また、ロケコーディネーターとは直訳すると、〝屋外での撮影を仕切る人〟ですが、具体的にはロケ地の選定、チームの人選や海外ロケの場合は通訳や現地スタッフの調達などをします。海外になれば、日本人チームと現地チームとのコミュニケーションがうまく取れているかどうかで映像の完成度が大きく左右されるため、コーディネーターの手腕が試されます。

実際に台本を書いたり、撮影や編集をして映像制作を形にするのはディレクターなどの技術スタッフたちです。その中で、制作会社は、その会社それぞれに得意分野があり、それらを突き詰めることで他社との差別化を図りますが、技術パートを自社だけでまかなうだけではなく、外注することで補って制作するケースもあります。


たとえば、自社のディレクターが構成や演出を行い、ライターがシナリオを書く。撮影や照明はほかの技術会社に委託し、撮影用の美術担当には美術会社へ、ヘアメイクやスタイリスト、あるいはコンピューターグラフィックスを制作するCGプロダクションが、フリーランスのデザイナーに依頼したりと、さまざまな形で外部スタッフを抱えています。
このように、制作会社を中心にたくさんの専門的なスタッフが召集されて仕事をしている、というものが基本的な映像制作の姿です。しかしながら、昨今のデジタル化された映像制作では、一人のスタッフが何役もこなして作る、といった作業の集約も進んでいます。

まとめ

大まかに映像制作においてのワークフローとジャンル・担当などの説明をさせていただきました。今回ご紹介したこと自体は、ごく一般的な一例ですが、多種多様な映像が日々生まれている現場で、撮影方法や表現方法もどんどん変わっていくかと思います。
最先端の社会の動きや流行を把握したり、関心を持って注目していくことでまた新しい映像作品が生まれるでしょう。

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