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2019.6.30

SDカードの選び方・各社特性を徹底解説!

  • DATE
    2019.06.29
  • LOCATION
    -
  • TYPE

    -

悩んだ末にやっと購入したデジタルカメラを手にしたとき、まだもう一つの関門が残っていることに気付かれるかと思います。それは、カメラには必需品のSDカード。これがないとせっかく撮影した写真もデータとして残しておくことができません。しかしいざ購入しようと店頭にいったとき、種類の多さに驚かれるのではないでしょうか。〝SDカード〟と一言でいっても、実はメーカーによって特性がある上に、容量や転送スピードなど種類によってさまざま。ショップでの購入の際には、店員の方と相談しながら選べますが、店頭よりも安く買える可能性の高いネットでの購入を検討されている場合は事前に知識を少し頭にいれておきましょう。今回は数あるメモリーカードの中でも、〝SDカード〟に関して確認しておきたい点やメーカー別特性などを解説していきたいと思います。

SDカードの種類

まずはSDカードの種類について解説していきましょう。使用する機器によって対応するカードが異なり、大きく分けてデジカメ・デジタルビデオカメラ、デジタルフォトフレームなどで使用されているのは〝SDカード〟で、携帯やスマートフォンなどの小型機器で使用されているのは〝microSDカード〟の2つがあります。見た目はその名のとおり、SDカードよりもmicroカードのほうが小さいサイズですが、対応する容量には差はありません。発売当時は最大2GBほどの規格でしたが、技術が進化することで、4GB~32GBまで対応した〝SDHCカード/microSDHCカード〟や64GB以上の規格をもつ〝SDXCカード/microSDXCカード〟が誕生しました。

また、SDカードを必要とする際、誤ってmicroSDカードを購入してしまった場合は、SDカード変換アダプタを使用することでmicroSD/SDHC/SDXCカードでもSDカード対応機器に使用することができます。

記録可能枚数の目安表

以下の枚数はあくまでメモリーカードの容量に対する記録可能枚数の目安です。SDカード/microSDカードともに容量が同じであれば、保存できるデータ量に違いはありません。使用する機器がどちらに対応しているかによって買い分けてください。

  • ◇1000万画素の画像を撮影した場合
    1GB(約224枚)、2GB(約448枚)、4GB(約896枚)
    8GB(約1,792枚)、16GB(約3,584枚)、32GB(約7,168枚)
    64GB(約14,336枚)、128GB(約28,672枚)、256GB(約52,224枚)
    512GB(約114,688枚)

撮影条件により変動はありますのであくまで目安と捉えてください。
ポストカードのプリントで必要な画素はおよそ400万画素ほど。A3プリントでも1000万画素あれば十分といわれています。つまり特殊なケースやプロとしての商用利用ではない限りは1000万画素あれば一般的には満足される方がほとんどだと思います。

次に重要なのはこれ!

SDカードには、大きさや保存容量だけではなく転送速度にも違いがあり、それはSDカード選びにとても関わってくる重要なスペックです。転送速度のスペックが良いSDカードを使えば、連写撮影や動画撮影がより快適になったり、撮影した写真や動画をパソコンなどの別の機器にコピーすることも早くできます。少しわかりにくいかと思いますが、まずはSDカードやmicroSDカードに表示されている〝スピードクラス〟のマークを確認してみましょう。

(参考URL:http://sony-xperia-zl2-sol25.blogspot.com/2017/03/speed-class-10.html?m=1)

スピードクラスとは動画撮影において非常に重要な〝最低転送速度〟のことを指します。動画を撮影する場合、メモリーカードに一定以上の最低転送速度がないときちんとデータが書き込めません。たとえば、動画撮影中に映像が途切れ途切れになっていたり、突然撮影できなくなったりすることがあれば、それは最低スピードのスペックが問題です。基本的には使用する機器が必要とするスピードクラスを確認して、カードを選んでください。フルHD動画を撮影するなら、CLASS10以上がおすすめです。

(参考URL:https://www.biccamera.com/bc/c/camera/sdcard/index.jsp)

上記のように、カードには速度のロゴが印字されており、〝SDスピードクラス〟〝UHS-I(Ultra High Speed I)〟の2種類の表記があります。UHS-Iは高速転送の規格ですが、UHS-I対応機器を使用するときにだけしか効果は発揮できません。

◇それぞれのタイプ別最低保証速度表

・SDスピードクラス
こちらはSDアソシエーションで定められている速度規格です。連続するデータの書き込み・読み込みの最低速度は以下のとおりです。

  • CLASS 2…2MB/sec
    CLASS 4…4MB/sec
    CLASS 6…6MB/sec
    CLASS 10…10MB/sec

・UHS-I(Ultra High Speed I)
こちらは2010年に定められた速度規格です。対応機器を使用すれば、最大104MB/secの転送速度が発揮されます。

  • UHS Speed Class 1…10MB/sec
    UHS Speed Class 3…30MB/sec

少し難しい用語をいくつか並べましたが、スピードクラスにおいては数字が増えれば増えるほどに転送できるデータ量が増え、早い処理スペックをもっています。
写真を撮影する場合は最高スピード(書込み)が速いカードかどうかを確認します。

メーカー別の特性まとめ

家電量販店のメモリーカードコーナーに行くと、多数のメーカーがメモリーカードを販売している光景が見受けられます。その中でも代表的なメーカー4社をピックアップして少しだけ特性をまとめてみました。

◇Transcend

トランセンドは日本国内で流通している有名メーカーの1つです。なんといっても安さが強みで、徹底したコストパフォーマンスの良さが人気の秘密。基本的には品質も良いですが、まれにトラブルが発生するようです。ただし、それも極めて少ないので安く大容量・高速転送のSDカードを購入したい方はトランセンドがおすすめですね。

◇Panasonic

パナソニックでは、人気のLUMIXシリーズのデジカメ製品や、ビデオカメラの分野にも力をいれており、高性能かつ大容量のラインナップ。また、データ保護機能を搭載しているので、データ紛失の原因になる静電気などを防いでくれます。その他にも、4Kカメラ対応の高速転送スペックのある高級SDカードも販売しています。

◇Sony

カメラ製品と同様に、SDカードの開発にも積極的なSonyは、種類が豊富で利用者の状況やレベルに合わせて選ぶことができます。価格帯も高スペック高価格から、低コストのカードまで予算に合わせた選択肢をもてるのも魅力の一つ。

◇SanDisk

メモリーカードメーカーとして最大の人気を誇るメーカー。「悩んだらとりあえずこれ」と言われるほどに信頼の厚いメーカーです。日本国内のみならず、世界でも人気があり、トラブルの心配はいらないと言えるでしょう。高品質低価格を実現した、実績と人気の高いメーカー。

さいごに

さまざまな情報をご紹介しましたが、結局のところ日本国内の家電量販店で売られているようなSDカードは基本的には安全と言っても問題ないかと思います。日本メーカー、海外メーカーと数多くのメーカーが販売していますが、今では海外メーカーも日本に支社を構え、サポートサービスを充実させているところもあるので、海外メーカーであるがゆえの不自由さを感じるケースも少ないとは思います。
撮影する機器も大事ですが、それと同じくらい記録する部分も大事。あまり価格には惑わされずに妥協せず、ぜひこだわった良いものを揃えていくことをおすすめします。

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